この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
株式会社セガ(SEGA Corporation)は、主にコンピュータゲームの開発・製造・販売を行う日本の企業。現在に至るまでの旧セガ時代も関連しうる範囲で記述する。
概要[]
1951年にサービスゲームズジャパン株式会社として創業され、1960年に日本機械製造株式会社と分業する形で、現在のセガの大元となる日本娯楽物産株式会社を設立。1964年に日本娯楽物産が日本機械製造を吸収合併、翌年1965年にローゼン・エンタープライゼスを吸収合併して屋号を株式会社セガ・エンタープライゼスへと変更。同時期から業務用アミューズメント機器の製造販売に着手し、以降アミューズメントやアーケードゲーム、家庭用ゲームなどの開発・販売を行う業界トップクラスのメーカーとして活躍する。
ファミリーコンピュータ発売と同年同日の1983年7月15日に同じく家庭用ゲーム機『SC-3000』『SC-1000』を発売して以降、80年代~90年代にかけては任天堂、NEC&ハドソン、ソニーらと並んで家庭用ゲーム機市場でトップを競っていたハードメーカーでもあった。1998年発売の『ドリームキャスト』を最後にハード戦争からは撤退、いちソフトメーカーとして各機種向けにソフトを提供するようになる。
2000年に株式会社セガ、2015年に株式会社セガゲームスに屋号を変更したのち、2020年にふたたび株式会社セガへと屋号を変更、現在に至る。代表的な保有IPに『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『バーチャファイター』『サクラ大戦』『龍が如く』『ベヨネッタ』シリーズや、経営破綻したコンパイルから権利を受け継いだ『ぷよぷよ』シリーズ、子会社の株式会社アトラスが持つ『女神転生』『ペルソナ』シリーズなどがある。
開発・販売を行ったマリオシリーズ[]
マリオ&ソニックシリーズ[]
- マリオ&ソニック AT 北京オリンピック - 2007年11月22日発売 - Wii - セガ
- マリオ&ソニック AT 北京オリンピック - 2008年1月17日発売 - ニンテンドーDS - セガ
- マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック - 2010年11月5日発売 - Wii - セガ
- マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック - 2010年11月19日発売 - ニンテンドーDS - セガ
- マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック - 2011年12月8日発売 - Wii - セガ
- マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック - 2012年3月1日発売 - ニンテンドー3DS - セガ
- マリオ&ソニック AT ソチオリンピック - 2013年12月5日発売 - Wii U - セガ
- マリオ&ソニック AT リオオリンピック - 2016年2月18日発売 - ニンテンドー3DS - セガゲームス
- マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケードゲーム - 2016年2月24日発売 - アーケードゲーム - セガ・インタラクティブ
- マリオ&ソニック AT リオオリンピック - 2016年6月23日発売 - Wii U - セガゲームス
- マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック - 2019年11月1日発売 - Nintendo Switch - セガゲームス
- マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック アーケードゲーム - 2020年1月23日発売 - アーケードゲーム - セガ・インタラクティブ
ゲーム作品以外の製品[]
開発・販売・関与したマリオ関連作品[]
- トライフォース - アーケードゲーム基盤
- 任天堂、セガ、ナムコの3社共同開発で誕生した、ニンテンドーゲームキューブと互換性のあるアーケード基盤。『マリオカート アーケードグランプリ』『マリオカート アーケードグランプリ2』に使用されている。
- F-ZERO AX - 2003年6月 - アーケードゲーム - セガ
- マリオをモチーフにしたキャラクター"ミスター・イー・エイ・ディ"が登場する。
- F-ZERO GX - 2003年7月25日発売 - ニンテンドーゲームキューブ
- マリオをモチーフにしたキャラクター"ミスター・イー・エイ・ディ"が登場する。
- ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer - 2007年7月5日 - アーケードゲーム - セガ
- ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer2 - 2008年12月18日 - アーケードゲーム - セガ
- ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live! - 2010年7月22日 - アーケードゲーム - セガ
- クイズ Answer×Answer Pocket - 2012年12月17日 - iOS - セガ
- マリオシリーズに関する問題が収録されている。
- リズム天国 - 2007年9月20日発売 - アーケードゲーム - セガ
- ゲームボーイアドバンス版の移植版をセガが発売。原作同様リミックス8にうちゅうウサギが登場。
- ファンタシースターZERO - 2008年12月25日発売 - セガ
- マリオシリーズの土管をモチーフにしたコラボ武器「ドカンバズーカ」「ドッカンバズーカ」が登場する。ドカンバズーカは緑色、ドッカンバズーカは金色。
- ソニック ロストワールド - 2013年10月24日発売 - Wii U - セガ
- 2013年12月19日に、無料ダウンロードコンテンツ「ヨッシーアイランドZONE」を追加。ヨッシーシリーズの世界をソニックが駆け抜ける。
- ベヨネッタ2 - 2014年9月20日発売 - Wii U
- プラチナゲームズが開発し、セガがIPを保有する『ベヨネッタ』シリーズの第二作目。プロジェクトが破棄されかけたところを任天堂の出資により発売までこぎつけられたという経緯を持ち、武器としてワンワンが登場、ベヨネッタの衣装としてピーチ、デイジー、リンク、サムス、フォックスをモチーフにしたコスチュームなどのコラボレーションが登場。
- ベヨネッタ2 - 2018年2月17日発売 - Nintendo Switch
- 同名Wii Uタイトルの移植作品。上記のコラボレーション要素が続投。
- メガドライブミニ2 - 2022年10月27日発売
- 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の後追いで発売された、メガドライブを小型化して同ハードの対応作品を大量に復刻したゲームハードシリーズの第二弾。
- なぜか本機のために新規で製作されたクイズゲーム『パーティークイズ MEGA Q 2022』『パーティークイズ SEGA Q』に、マリオシリーズに関する問題が収録されている。
関連するマリオ関連作品[]
- スーパーマリオメーカー
- キャラマリオとしてソニックが登場。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- ソニックのamiiboを使用することで、ソニックを模したMiiスーツが入手できる。
- ヨッシー ウールワールド / ポチと!ヨッシー ウールワールド
- ソニックのamiiboを使用することで、ソニックをイメージしたカラーリングのあみぐるみヨッシーが使用可能。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降ファイターとしてソニックが参戦。『for 3DS』『for Wii U』のDLCでベヨネッタが初参戦、『SP』のDLCで『ペルソナ5』シリーズから主人公・ジョーカーが参戦。
- Miiファイターコスチュームとしては『for』以降『ソニック』シリーズからテイルスとナックルズ、『バーチャファイター』シリーズからアキラ(結城晶)とジャッキー・ブライアントの衣装が、『SP』では加えて『ペルソナ3』から主人公、『ペルソナ4』から主人公とクマ(ぼうしのみ)、『ペルソナ5』からモルガナ(ぼうしのみ)のコスチュームが追加された。
パロディ・ジョーク・煽り[]
- スーパーマリオRPG
- ジャッキーの「なにかんがえてるの」で、「10年、早いんだよ!」という、『バーチャファイター』シリーズの主人公・結城晶のセリフがパロディされている。
- スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
- キャプテンクルール撃破後にクランキーコングから「ビデオゲームのヒーロー」を発表されるとき、右下に「NO HOPERS」(負け組)と書かれたプラカードの置かれたゴミ箱と共に、ソニックの赤い靴と『アースワームジム』の主人公・アースワームジムの持つプラズマブラスターが置かれている。ライバルハードを貶したブラックジョークだが、一応『Earthworm Jim』『Earthworm Jim 2』はSNESでも発売されている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 「おなまえ」を設定するときに自動入力でつけられる名前に「ソニッコ」「マイルス」「セガガ」というものが存在する。
- ティップタップ / コンゴボンゴ
- 『ドンキーコング』を開発した池上通信機と任天堂がちょうど裁判を起こした時期の作品で、袂を分かった池上通信機がセガにゲームを提供した。
- 輝水晶伝説アスタル
- ディスク内の空きスペースにマリオのイラストが残存する。
- セガガガ
- ゲームショップ「BUG大鳥居」の店長として登場する『アレックスキッド』シリーズの主人公・アレックスキッドが、「俺もセガのイメージキャラクターとしてデビューして任天〇のマ〇オさんに張り合う意気込みだったんだ」と、伏字とピー音を交え出自を語った。
- シーマン ~禁断のペット~
- マイクを使い「シーマン」と会話するゲームで、マイクに「マリオ」と話しかけると、まるでマリオと旧知の中であるようなセリフを言う。
- ぷよぷよクエスト
- アニメ『銀魂』とのコラボイベントにて、登場人物のひとり"桂小太郎"が「赤い配管工のお兄さん」について触れる[2]。
セガ以外のメーカーが発売したセガハード用ソフト[]
- バトルマニア大吟醸
- ビック東海が発売したメガドライブ用ソフト。ステージ5のザコ敵としてマントマリオらしき人物が登場する。
- 余談だが、これの前作『バトルマニア』では隠しコマンドによりタイトルデモで主人公・大鳥居マニアがスーパーファミコンに蹴りを入れるシーンが挿入されており、ビック東海を含むソフトメーカー全域にセガからお触れが提示されたという。
- Earthworm Jim : Special Edition
- Shiny Entertainmentが発売したMega-CD用ソフト。ポーズ中に「下 + C、B、A、A、A、A、B、C」というコマンドを入力すると、アースワームジムの顔に、頭に矢が突き刺さったドンキーコングの顔が張り付くというとんでもないネタがある。上記の『スーパードンキーコング2』より発売が前なので、先にケンカを吹っ掛けたのはこちらとなる。
脚注[]
- ↑ 会社概要|株式会社セガ
- ↑ 同アニメ原作では桂小太郎が「配管工カツオ」に扮するシーンがある。