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片手であそぶ、新しいマリオ。

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スーパーマリオ ラン』は、2016年12月15日にiOS向けに、2017年3月23日にAndroid向けに配信を開始した任天堂が発売するスマートデバイス用ソフト。

概要[]

2015年にDeNAと業務・資本提携を行いスマートデバイス向け市場に本格参入を発表した任天堂が発売した、『Miitomo』に続き2作目のスマートデバイス向けソフトとなる作品。

ジャンルとしては従来の通り横スクロールアクションゲームであるが、スマートフォン向けの操作法として「縦持ち」かつ「タップとスワイプのみの操作」であることが特徴で、他の作品にはない独自の操作形態を楽しめる。

ゲームそのものは無料でダウンロードができるが一部内容が制限されており、購入することですべての要素をプレイできるようになる買い切り型のゲーム。この買い切り型のシステムは本作限りで、以降の任天堂のスマートフォンゲームには一度も採用されていない。

2016年の発売以降、『マリオカート8 デラックス』『スーパーマリオ オデッセイ』などのNintendo Switchマリオシリーズとタイアップしたイベントが行われていたが、2018年「マリオの日」イベントを最後に一切の動きを見せなくなっていた。
しかし2023年に映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が放映されたことを機に突如イベントとセールが実施、以降はNintendo Switch用マリオシリーズ作品とのコラボイベントが次々に行われるという復活を遂げた。買い切りタイトルであるが故の長期運用が可能なことに、再度注目が集まっている。

ゲーム導入[]

初めてゲームを開始すると、言語設定、アイコン設定ののちゲームが開始。
ピーチから誘いの手紙を受け取った後チュートリアルステージが始まるが、開始直後にクッパクラウンに乗り込んだクッパがピーチを狙う宣言をするデモシーンが流れ、チュートリアル終了時の背景に襲撃されているピーチ城が登場。

その後メニュー画面に入ると、クッパがキノコ王国を城や家々を破壊するデモシーンと、助けを乞うキノピオとの会話ののち、メインモード「ワールドツアー」への案内がなされる。
ワールドツアーのW1-4を終えると「キノピオラリー」参加が可能となり、キノピオラリーを1度プレイしてキノピオの数を増やすと、メニュー画面で行える「王国づくり」の説明もなされる。

ゲーム内容[]

基本的なゲーム内容は、自動で歩くマリオ達プレイヤーを画面タップでジャンプさせて進む2Dアクションゲーム。プレイヤーは自ら止まることがないので、段差や穴をジャンプで飛び越えさせる必要がある。敵キャラとの対峙時は、クリボー等の小さな相手であれば自動で飛び越える。飛び越える体制中にタップでジャンプをさせることで、敵を踏みつけてより高い所へジャンプすることができる。

コインが道筋を作っている場面が本編作品以上に多く、タップのタイミングを的確に示している。

「リミックス10」以外のモードでは「倒したテキの数」がカウントされ、一定数倒すとレベルアップが発生、その敵を倒した際に入手できるコインの数が増加するなどの特典がある。

ワールドツアー[]

さらわれたピーチをクッパから奪還する、ストーリーに沿ったメインモード。1コース内に5枚ずつ配置されたカラーコインを集めるやりこみ要素も存在。

キノピオラリー[]

クッパの襲撃で王国から逃げ出したキノピオを集めていくモード。ステージ中で敵を踏みつけたり、ウマとびなどの「かっこいいアクション」を決めたりするとキノピオたちが応援に駆け付けてくれる。また、かっこいいアクションを決めるとゲージがたまっていき、ゲージが満タンになると「コインラッシュ」が発動、敵を倒したりするとコインが大量に飛び散るようになる。

ユーザーのゴーストデータと対決し、応援にやってきたキノピオ数とステージ中に集めたコインの数によってキノピコによるジャッジが行われ勝敗が決する。応援にきたキノピオを王国に呼び戻すことができ、キノピオの数が増えていくと王国のレベルがアップする。

リミックス10[]

キャッチコピーは「マリオ史上、最短!」。10種類のショートコースを矢継ぎ早にプレイしていくモード。クリア後には王国パーツを入手できる。

王国づくり[]

クッパに蹂躙された王国を復旧するモード。「ショップ」を開いて集めたコインなどでパーツを購入し、更地となった王国に活気を取り戻していく。崩壊させられる前の「ありし日の王国」をタップで確認することができるが、別にこれを再現しても報酬があるわけではなく、プレイヤーの思い思いのキノコ王国を作ることができる。

Nintendo Switch向けに発売されたゲームとのタイアップが2025年現在もなお継続的に行われており、ミッションをクリアすることでコラボ対象作品のアートワークに準じた王国パーツも入手、飾ることができる。

イベント[]

アクション[]

  • ジャンプ
  • 空中スピン
  • スピンアタック
  • ハイジャンプ
  • ふんばりジャンプ
  • ふわふわジャンプ
  • 2だんジャンプ
  • 空中ブレーキ
  • カベキック
  • 連続カベキック
  • ウマとび
  • ウマとびジャンプ
  • 受け身
  • 受け身ジャンプ
  • ガケのぼり
  • ガケのぼりジャンプ
  • 坂をすべる
  • 連続ふみ
  • 火の輪くぐり

登場キャラクター[]

プレイヤー[]

マリオ
主人公。初期使用可能キャラクター。
キノピオ
キノコ王国の住人。クッパの襲撃により、1人を除いたすべての国民が逃げ出した。キノピオラリーで住人を集め、王国を復旧していくことが本作の目的の一つ。
ニンテンドーアカウントと連携させることで、プレイヤーとしても使用可能になる。ほかのキャラクターより足が速いという『スーパーマリオ 3Dワールド』での特徴が反映。
ヨッシー
キノピオラリーであかキノピオ、きいろキノピオを各30人集めると建てられるようになる「ヨッシーの家」を王国に配置することで使用可能になる。
ふんばりジャンプによる滞空と、トゲの敵を踏んでもやられない性質を持つ。
ルイージ
キノピオラリーでみどりキノピオ、むらさきキノピオを各150人集めると建てられるようになる「ルイージの家」を王国に配置することで使用可能になる。
ジャンプ力が高い。マリオと同じくスーパーキノコでスーパー状態へ変身が可能。
キノピコ
両手で旗を持ち、キノピオラリーのジャッジを務めている。
あか、あお、きいろ、みどり、むらさきキノピオを各200人ずつ集めると建てられるようになる「キノピコの家」を王国に配置することで、プレイヤーとしても使用可能になる。運動性能はマリオと同じだが、ラッシュゲージがたまりやすい。
ピーチ
お城でケーキを焼いてマリオを待っていたところをクッパにさらわれる。
ワールドツアーのW6-4「はしれ はしれ クッパのお城」をクリアすることでプレイヤーとしても使用可能になる。空中浮遊による滞空が可能。
デイジー
追加モード「リミックス10」のエリア30をクリアすることで使用可能。アクション作品では初のプレイアブル化で、空中タップでスピンではなく2段ジャンプが可能になる。

敵キャラクター[]

像として登場[]

アイテム[]

仕掛け[]

コラボ先[]

脚注[]

関連記事[]

外部リンク[]

テンプレート:スーパーマリオ ラン テンプレート:スマートデバイス

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