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2010年1月17日 (日) 06:49時点における版
『スーパーマリオワールド』(SUPER MARIO WORLD)は、任天堂から発売されたゲームソフト。
ジャンルはアクションゲーム。
概要
日本では1990年11月21日に任天堂からスーパーファミコン用ゲームソフトとして、スーパーファミコン本体と同日に発売された。販売本数は約355万本で、スーパーファミコンソフト史上国内売り上げ第2位(第1位は『スーパーマリオカート』の382万本)、全世界累計では第1位を記録した。2001年12月14日にはゲームボーイアドバンスに移植され、『スーパーマリオアドバンス2』として発売された。
1990年当時人気絶頂期にあった任天堂のゲームキャラクター「マリオ」が活躍するスーパーファミコン第1弾ローンチタイトルとして、同機の普及を牽引するという役割を担った。ヨッシーなど新しいキャラクターの登場、スーパーファミコンの表現能力を強調したカラフルなグラフィックでゲームファンを引き付け、ファミリーコンピュータからの移行を円滑に進めることに成功し、スーパーファミコン定番ソフトとしての地位を獲得した。発売されてから2~3年間はほとんど価格が下がらなかったことも本作品の人気の高さを象徴している。
日本国外では、 "Super Mario All-Stars + Super Mario World" という、通常の『スーパーマリオコレクション』に加えて本作も同時収録した限定版ソフトをSNES本体に同梱した "Mario Set" というセットが存在した。
今回の舞台は「恐竜ランド」。旅の途中でクッパにさらわれたピーチを救出することが目的。
他のマリオシリーズとの関係
本作は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの4作目にあたり、日本版ではパッケージのタイトルロゴに副題として『スーパーマリオブラザーズ4』 (SUPER MARIO BROS. 4) の名が併記されていたが、公式のタイトル名は『スーパーマリオワールド』のみの表記とされている。
後に発売された『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』はゲーム内容こそ大幅に異なるものの、位置付け上は本作の関連作として製作されたものである。事実、北米版のタイトルは "Super Mario World 2: Yoshi's Island" であり、本作の続編として発売されていた。ただしこの作品が「スーパーマリオブラザーズ5」に当たるわけではない。『スーパーマリオランド3 ワリオランド』の続編である『ワリオランド2 盗まれた財宝』が「スーパーマリオランド4」とはならないのと同様である。
派生作品
1991年にはバンダイから同社が展開していた幼児向け知育玩具「てれびっこ」専用のVHSビデオソフトとして、スーパーマリオワールドの物語を30分のアニメにまとめたOVA『スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド』が発売された。てれびっこ本体をテレビと接続することでマリオ達が出題するクイズに参加できる。また、機器が無くても、普通のアニメビデオとして観賞が可能である。
音楽
本作ではコース上のほとんどの音楽が一つのテーマ曲からの変奏になっている。ボス戦など一部は異なるが、ボスに勝った時のファンファーレまで変奏にこだわっている(ただしマップ上は各自異なる音楽であり変奏ではない)。近年ではこのような演出は珍しくないが、当時としてはゲーム全体をこのように一つのテーマ曲で統一する例は非常に珍しいものであった。これについて近藤浩治は「マリオ3では曲数が多すぎて覚えてもらえなかったため、ひとつのテーマで統一することにした」と公式ガイドブックの中で語っている。
コース上ではヨッシーに乗ることにより、音楽に打楽器パートが加わる。ヨッシーを伴うことが出来ないお化け屋敷と城、それに砦の音楽は打楽器の演奏は無い。ただしお化け屋敷の音楽の冒頭では不均等で金属的な倍音が鳴るため、これがトライアングルのように聞こえる。
スペシャルゾーンでしばらくコントローラに触れず放置しておくと、初代スーパーマリオブラザーズの音楽のアレンジ版が流れ出す。ただしコースに入ってマップに戻ると通常の音楽に戻る(GBA版『スーパーマリオアドバンス2』でも同じ)。
システム
この節では特記事項が無い限り、オリジナル版(スーパーファミコン版)のシステムについて触れる。
ステージ構成
前作『スーパーマリオブラザーズ3』と同様、本作でも全体のマップ画面が存在するが、本作ではワールドごとに分かれておらず、恐竜ランド全体が1つのマップとなっている。「ヨースターとう」「バニラドーム」などは独立した画面のマップとなっているが、これらは全体マップから自由に出入りすることが可能である。プレイヤーは現在行くことのできるコースの中から攻略したいコースを自由に選択することができる。
恐竜ランドの各地は「ヨースターとう」など地名がついており、「ドーナツへいや」「チョコレーとう」など食品や飲料の名前をもとにした地名が多い。スタートは「ヨースターとう」のヨッシーの家から。最初はヨッシーの家の左右の道のみしかないが、コースをクリアするごとに恐竜ランドの地形が変化し、道が増えていく。
恐竜ランド内の5箇所には「スターロード」があり、これを使うと「ネイティブスター」と呼ばれるワールドへワープする。スターロードは前作までのワープゾーンに相当するもので、スタートから最短ルートでクリアするときにも用いられる。
各ワールドの最後にはコクッパの城があり、スターロード等を使ってワープしない限り、これをクリアしないと次のワールドには進めない(3番目のバニラドームの城だけは代わりにバニラ台地の砦をクリアするルートもある)。
ゴール
城や砦、スイッチの宮殿、沈没船を除くほとんどのコースには、コースの最後にゲート状のゴールが存在し、このゲートを通過することによってコースクリアとなる。
ゴールゲートではロープが上下に動いている。このロープに触れることができれば、その高さに応じたゴールスター(1~30,40,50)と残りタイム×50点を得ることができる。ロープが一番上の状態で触れると残り人数が3人増える。ロープに触れずにゴールゲートを通過した場合は残りタイム×50とコイン1枚(ロープがコインに変化した分)を獲得。
アイテムや甲羅などを持ったままゴールした場合は、持っていたものがパワーアップアイテムや1UPキノコなどに変化する。また、ゴール時に画面内に敵キャラクターがいた場合、それらがコインに変わり、敵の数が多いと1UP、3UPになる。ゴールタイムの下2桁(ゾロ目)とゴールスター(所持しているゴールスター)の数(10の位)が一緒だと1UPすることもある。
ゴールスターの数が100を超えるとコースクリア後にビンゴ形式のボーナスゲームに挑戦でき、揃ったラインの数の分(0~8個)だけ1UPキノコをもらうことができる。
城や砦では最後に待ち構えるボスを倒した時点で、スイッチの宮殿ではビックリスイッチを踏んだ時点で、沈没船でははてなマークが付いた緑色のボールを入手すればクリアとなる。
中間ゲート
一部のコースの途中には、ゴールゲートを小型化した形の中間ゲートもあり、中間ゲートのロープを切っていれば、ミスするなどしてしまい再チャレンジするときにその地点から再開できる。またチビマリオの状態で中間ゲートを切るとスーパーマリオになる。
分岐
ワールドマップ上に赤い丸で表されているコースは、通常のゴールのほかに秘密のゴールがある(おばけやしきにも秘密のゴールが存在する場合があるが、マップ上からは判別がつかない)。この場合、通常ゴールを通ったときと秘密ゴールを通ったときとでは行先が異なる。秘密のゴールは、通常のゴールとは違う場所にもうひとつのゴールゲートが存在する(おばけやしきの場合、もうひとつのゴールゲートにたどり着いた時は、出口の扉が青緑色になっている)か、あるいはコース内のどこかにある「カギ」を鍵穴に差し込む方式になっている。また、他にアトミックテレサを倒すことによって分岐するコースもある。
再チャレンジ
城や砦、スイッチの宮殿を除くコースは、一度クリアした後も何度でも入ることができる。一度クリアしたコースであれば、ポーズをかけてSELECTボタンを押せば途中で抜け出すことも可能。これを利用することによって、スタート地点直後でパワーアップアイテムを入手できるコースに出入りして短時間でパワーアップを行い、その状態で新しいコースにチャレンジするといったこともできる。
日本国外版では潰れた城や砦でもLボタンとRボタンを同時に押すことによって再チャレンジが可能になっている。
セーブ機能
バッテリーバックアップ機能が搭載されており、セーブをすることで次回はそこからスタートすることができる。セーブはお化け屋敷・スイッチの宮殿・城・砦をクリアしたときに行うことができる。ただし再スタートを行う場合は必ず残り人数5人、ちびマリオの状態からスタートする。
GBA版はマップ中またはステージ中にスタートボタンを押すことでいつでもセーブでき、マリオの状態、残り人数も保存される。
アクション
今作ではジャンプの方法が2種類あり、普通のジャンプとスピンジャンプがある。スピンジャンプとはマリオが高速で回転しながらジャンプするアクションのことである。スピンジャンプで敵を踏むと、敵の甲羅などを残すことなく敵を倒すことができ、ドッスンなど、踏むことのできない敵の上にも乗ることができる(倒すことはできない)。また、大きいマリオでスピンジャンプをすると足元のクルクルブロックを破壊することができる。ただし、ジャンプの高さそのものは通常のジャンプに劣る。
前作『スーパーマリオブラザーズ3』同様、甲羅など物を持つことができる。今回は持ったものを上に投げたり、投げずに地面に置いたりすることもできる。
アクション画面の上部中央の枠にはパワーアップアイテムをストックすることができる。大きいマリオのときに新たなパワーアップアイテムを取ると、それまで使っていたアイテムが枠にストックされ(例:スーパーマリオのときにファイアフラワーを取ると、スーパーキノコがストックされる)、マリオがダメージを受けると枠内のアイテムが自動的に降ってくる仕組みになっている。また、アイテムをとった結果パワーダウンしてしまう場合は、取ったアイテムのほうがストックされる(例:ファイアマリオのときにスーパーキノコを取ると、ファイアフラワーではなくスーパーキノコがストックされる)。当然ながら即死効果のトラップに引っかかった場合はストックは降ってこないが、そのまま残る。このため従来作では再スタートは最弱のチビマリオからの強制スタートだったが、ストックをうまく活用すれば有利な状態で再度挑戦が可能となっている。また、ダメージを受けなくても、SELECTボタンを押せばいつでも枠内のアイテムを取り出し、現在のアイテムと入れ替えることができる(ただしダメージを受けたときと同様、普通に降ってくるだけのため取り損ねるとそのままストックは失ってしまう)。
ヨッシー
今作の大きな特徴として、恐竜ランドの恐竜「ヨッシー」が登場し、マリオはヨッシーに乗ってアクション面を進むことができる(お化け屋敷や砦・城ではステージの開始時にヨッシーを外に待たせる演出が入り、ヨッシーに乗れない)。
ジャンプすれば上から騎乗できる。降りるときは騎乗中にスピンジャンプをする。ヨッシーで敵を踏みつけたときはマリオのスピンジャンプと同様の効果となる。騎乗時にダメージを受けるとヨッシーはマリオから逃げてしまうが、追いかけて上からジャンプすれば再度騎乗することができる(一部、ヨッシーは逃げないがマリオが直接ダメージを受ける敵がいる)。また、ヨッシーでジャンプした状態でヨッシーから降りることで、2段ジャンプも可能となる。
ヨッシーはカメレオンのように舌を出すことにより敵キャラクターやアイテムを飲み込むことができる。飲み込んだものが甲羅やアイテムの場合は一定時間ヨッシーの口の中に保持され、しばらくすると飲み込むが、飲み込む前に吐き出すこともできる。吐く・飲むを繰り返すことで長時間の持ち運びが可能。立ったまま吐くと勢いよく飛び出すが、しゃがんで吐くと足元に落ちて止まる。ただし無敵ノコノコか赤ノコノコの甲羅、あるいは赤ヨッシーが飲んだ甲羅の場合は、吐くと炎になる。飲み込むと、所持コインが1枚増える。
また、赤、青、黄の甲羅を口に含んでいるときは、甲羅の色によりそれぞれ次の特殊能力が備わる(無敵ノコノコの甲羅を口に含むと下記の3種類の能力を全て同時に使用できる)。
- 赤 - 吐き出すことで、正面と前方斜め上下の3方向にファイアを放つ。ファイアに当たった敵はコインに変わる。
- 青 - ジャンプボタンを連打することによって空を飛べる(マントマリオの場合はボタンを押しっぱなしで飛べる)。
- 黄 - ジャンプして着地したときに砂煙が起きる。この砂煙が敵に触れるとその敵を倒せる。
通常の緑色のヨッシーのほか、赤・黄・青色をした「伝説のヨッシー」といわれるヨッシーも存在する。伝説のヨッシーは子供の状態で出現し、甲羅系アイテムのように抱きかかえて持ち歩くことができる。この状態で敵キャラに正面から接触し、5体(もしくはアイテムを1個)食べさせると成長して乗れるようになる。これらのヨッシーに騎乗している時は、どの色の甲羅を口に含んでも、ヨッシーの身体の色と同色の甲羅の効果が現れる。つまり口に含んだ甲羅が緑以外であれば、ヨッシーの身体の色と甲羅の色の双方の効果が同時に現れることになる。
コース上で時々現れる対の羽をヨッシーに乗った状態で取ることにより、上方の隠しボーナスステージへとワープできる。ここではヨッシーは自動的に青ヨッシーとなり、またこのステージ内では青の甲羅を口に含まなくても空を飛ぶことができる。このコースでヨッシーに乗った状態で下方の画面外へ降りると自動的にコースクリアとなる。以降マリオの乗っていたヨッシーは青ヨッシーとなり、離れるまでずっと使用できる。このボーナスステージでヨッシーから離れてしまうと青ヨッシーを確保することができない。
変身
前作の「しっぽマリオ」に代わり、「マントマリオ」が登場した。ほかにも、マリオが風船のように膨らみ、一定時間空中を浮遊する「パワーバルーン」も登場。
前作までと違い、本作ではチビマリオのときでもファイアフラワーやマント羽根を取れば、いきなりファイアマリオやマントマリオになることができる。
- ファイアマリオ
- ファイアボールを撃つことができる。今作ではファイアで倒した敵はコインに変わる。また、ファイアマリオでスピンジャンプを行うと周囲にファイアボールをばら撒く。
- マントマリオ
- 助走後、前作のしっぽマリオのように一定時間空を飛び、その後に背中のマントを膨らませて降下と上昇を繰り返して滑空しつづける事ができる。空から急降下して地面に落ちると地上の敵を一気に倒すことができる。ゆっくり降りてもマントを膨らました状態で滑っている間は敵を倒せる。マントを膨らました状態で敵に当たったり攻撃を受けると飛べなくなってしまうが、ダメージは受けずにすむ。マントで攻撃も可能で、スピンジャンプ中もマント攻撃の判定が出ている。敵やハテナブロックを横からはたいたり、敵の放ってきたもの(野球ボールや骨)を消すこともできるほか、マントを膨らまさずにゆっくりと落ちることも可能。これでないとクリアできないゴールもある。
- 風船マリオ
- パワーバルーンを取って風船のように膨らんだ状態。ふわふわとゆっくり空中を飛ぶことができる。一定時間が過ぎるかダメージを受けると元に戻ってしまう。この状態でヨッシーに乗ることはできない。
ゲームボーイアドバンス版の変更点
ゲームボーイアドバンスで発売された『スーパーマリオアドバンス2』に収録されているリメイク版では、スーパーファミコン版と異なる点がある。ここではその相違点を列挙する。
- システム面
- バグが修正されている。
- 完全な一人用ゲームになった。これに伴い、ルイージが「2人プレイ用の色違いマリオ」ではなく「マリオと違う能力を持つキャラクター」になった。マップ画面で任意のタイミングでマリオとルイージを交代できる。
- ブルを踏んで倒した点数が800→2000に変更されている。
- 甲羅や持つことのできる敵やブルブルブロックを持ちながら敵に当てたときの点数が1000→800に変更されている。
- どうしてもヨッシーを置いていく必要があるチョコレー島のコース2、おたのしみコース2において、クリアした場合は元のヨッシーに騎乗した状態に戻っている。ミスした場合戻ってこない(ただし、前者は置いていく必要がある場所に行く方法を知っていれば回避することが可能であり、後者は青ヨッシーに限って少し無理な方法を使えば騎乗したままゴールできる)。
- SFC版は赤い果物を10個食べるとスーパーキノコを産んだが、GBA版はヨッシーの色によって産むアイテムが区別された。緑の時はスーパーキノコ、赤の時はファイアフラワー、青の時はマント羽、黄色の時はスーパースターになった。
- 赤い果物をYボタンを押せば1つなのに2個食べたことになる裏技ができなくなった。
- ボタン数の関係からか、物を持ったまま攻撃することができなくなった。
- ファイアマリオとマントマリオの時にダメージを受けたとき、SFC版はチビマリオに戻ってしまうが、GBA版はスーパーマリオに戻るだけになった。
- SFC版は特定コースをクリアする時だけセーブできたが、GBA版はどこでもセーブが可能になって、残機数・得点・マリオとルイージの状態などもセーブできるようになった。
- マリオ(ルイージ)の残機数がSFC版は最高99機なのに対し、GBA版では999機まで増やす事が可能。
- 一度クリアした城や砦はゲームクリア後で再挑戦が可能になった。
- 1つのコースでドラゴンコインを5枚以上獲得した場合はその印が付く。従来はドラゴンコインの無かったコースにも配置されている。全てのコースに印を付けると隠し画面が現れ、以降ドラゴンコインがピーチコインに変化する。
- クリアしたときのタイムが一秒につき50点だったが、GBA版は通常・秘密コースは50点、砦とアトミックテレサのいるコースは100点、コクッパのコースは200点になり、クッパのコースにもタイムボーナスがつき一秒に500点もらえるようになった。
- 一部のコースで地形が変更されている部分がある。
- ヨッシーの口に含める敵が増えており、一部食べられる敵の効果などが変化している。ルイージが乗っている場合はノコノコ以外でも短いながらも口に含めることができ、吐き出すと敵を倒すことができる。カギなどの食べ物ではないものは、長時間口にほおばる事が可能。
- 赤・黄・青のヨッシーは、SFC版は「スターロード」のみの登場であったが、GBA版では通常の恐竜ランド上のコースにも登場する(先にこれらのヨッシーをスターロードで大人にする必要がある)。
- クッパ戦では、タイムなども表示されるようになり、時間制限(城内攻略時の残時間を引き継ぎ)ができた。
- 初めてクッパを倒すまでの累計タイム(マップ画面、イベントシーンは含めない)が記録される。
- 「スペシャルゾーン」に限り、各コース内で獲得したスコアの最高値が記録される。
- 一度クリアしたコースを途中で抜け出すときは、ポーズをかけて「モドル」を選択する。
- 裏ワールドになる方法が変わり、SFC版ではスペシャルゾーンを全部クリアしてスターロードに行くとヨースター島に戻って裏ワールドになったが、GBA版はゲームクリア・全コースと全秘密のゴールをクリアすると裏ワールドに変わることになった。
- 豆の木等にBボタン押しながら上っていくと、速く上っていくアクションが追加された。
- ヨッシーを置いている時にくっつくと、SFC版で動かなかったのが動くようになっている。
- 演出面
- マリオとルイージとアトミックテレサのボイスが追加された(マリオとルイージの例、ダメージを受けたり、変身したりなど)(アトミックテレサの例、マリオ又はルイージがテレサを後ろに向ける時)。
- 風船マリオの時、BGMがゆっくりになる。
- タイトル画面で流れるBGMがプレイデモが終わると、BGMも終わって最初の部分からになる(データセレクト画面に入った場合のみ最後まで流れるようになっている)。
- ピーチ姫のグラフィックが変更されている。
- ステージ「ドーナツへいやのうらみち」のマップ画面のグラフィックが追加されている。
- 裏ワールドではサンボやクリボンの姿も変化する。
- ゲーム起動時のオープニングが追加された。
- エンディングが少し変更された。
- 初めて遊ぶ時のオープニングが変更された。
- メッセージの一部変更。
- ゴールを過ぎたところにヨッシーを投げ捨て(つまりジャンプしながら降りる)ゴールするとSFC版ではそのまま通り過ぎヨッシーを置き去りにしてゴールしたことになるが、GBA版ではヨッシーに乗ってゴールしたことになる。
- SFC版ではルイージを「ルイジ(入力ミス?)」と表記していたが、GBA版では「ルイージ」に修正されている。
海外GBA版との違い
- 日本のGBA版とオープニングが違う。(日本版は、マリオとルイージが遊んでる最中にピーチ姫がさらわれるが、海外版では、ピーチ姫がヨッシーにのっかってマリオをおいかけている)
- オープニング画面(ひとりであそぶ・みんなであそぶ の選択画面の背景が異なる)
- スペシャルコースの最後のコースにある、TIMEが増える木の実の数が変更されている。