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コンテンツ > 実在 > 実在の会社 > ゲーム会社 > スクウェア・エニックス
この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。

株式会社スクウェア・エニックスSQUARE ENIX CO., LTD.)は、ゲームソフトの開発・販売会社、出版社。合併前の株式会社スクウェアSQUARE CO., LTD.)、株式会社エニックスENIX Corporation)についても記述する。

概要[]

日本国内で「RPG二大巨頭」と称される『ドラゴンクエストシリーズ』を有する株式会社エニックスが、『ファイナルファンタジーシリーズ』を有する株式会社スクウェアを吸収合併する形で2003年に照合を変更する形で誕生した企業。2008年に企業体制を持株会社体制へと変更したことで本体が株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスに商号を変更、改めて株式会社スクウェア・エニックス名義の子会社が新設された。

エニックスは、1975年に株式会社営団社募集サービスセンターとして設立された企業。エニックスへと照合を変更したのは1982年のことで、1983年にプログラミングコンテストを主催して多くのPC向けソフトを排出。1986年にチュンソフトが開発を手掛けた『ドラゴンクエスト』をファミリーコンピュータ向けに発売し、週刊少年ジャンプなどでの特集も相まって日本国内にRPGブームを巻き起こす。1988年発売の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は発売時に各小売店舗で長蛇の列が発生するなど社会現象を引き起こした。1990年からは出版社としても活躍、『月刊少年ガンガン』などの漫画雑誌や『スーパーマリオ4コママンガ劇場』などゲーム作品とタイアップした漫画本の出版などでも知られる。

スクウェアは、1986年に電気工事会社・電友社のソフト開発部門が独立する形で設立された企業。PC向けゲームの発売や「ディスク・オリジナル・グループ」というブランドを立ち上げてファミリーコンピュータ ディスクシステム向けのソフトを提供していたが業績が伸び悩み、「これが最後という思い」で1987年に発売したRPG『ファイナルファンタジー』が大ヒットとなったことを足掛かりに、『サガ』『聖剣伝説』などRPGを立て続けに産みヒットメーカーとなる。スーパーファミコンの時代から美麗なグラフィックで業界屈指の技術力を誇り、1996年には任天堂と共同開発で『スーパーマリオRPG』を開発し、現在まで続くマリオRPGシリーズの礎を築いた。
しかし同時期にNINTENDO64を貶しプレイステーションへの移籍を各社に促す、任天堂の流通方針を否定する『デジキューブ』というサービスの設立などの不義理により当時社長・山内溥の逆鱗に触れ、任天堂への出入り禁止を言い渡されていた時期が存在した。これらの騒動は和田洋一の奮闘により2003年頃に解消された。

他、アーケード事業の強化のため、株式会社タイトーを完全子会社に置いている。マリオシリーズとタイトーとの接点はプライズ部門に集中しているため、こちらは当記事では掲載しない。

開発・販売を行ったマリオシリーズ[]

ゲーム作品[]

スーパーマリオRPG - 1996年3月9日発売 - スーパーファミコン
スクウェアと任天堂によるアクションRPG。隠しボス・クリスタラーとの戦闘BGM、勝利BGMには『ファイナルファンタジーIV』のBGMのアレンジが用いられている。
マリオバスケ 3on3 - 2006年7月27日発売 - ニンテンドーDS
タッチで簡単操作を行うバスケットボールを題材にしたゲーム。『ファイナルファンタジー』のキャラクターも登場。
いただきストリートDS - 2007年6月21日発売 - ニンテンドーDS - スクウェア・エニックス
エニックス側が権利を保有していたボードゲームシリーズ『いただきストリート』シリーズの作品。マリオキャラクターと『ドラゴンクエスト』のキャラクターが共演するほか、『スーパーマリオRPG』からのBGMアレンジも収録。
MARIO SPORTS MIX - 2010年11月25日発売 - Wii
複数の球技を行うスポーツゲーム。『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』双方のキャラクターが登場。
いただきストリートWii - 2011年12月1日 - Wii - スクウェア・エニックス
スーパーマリオRPG - 2023年11月17日発売 - Nintendo Switch
スーパーファミコンで発売された同名作品のリメイク。

書籍[]

開発・販売・関与したマリオ関連作品[]

マリオ&ルイージRPG
ミニゲーム「ヒゲ☆パチ」にジーノが登場。キャラクターのライセンス元として
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 - 2007年7月12日発売 - Wii - スクウェア・エニックス
ピンク色のマスクに赤いリボンを付けたオカマ口調のあらくれ「キャサリン」が登場。同名のキャラクターのパロディと思われる。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U - 2014年発売 - ニンテンドー3DS / Wii U
ダウンロードコンテンツとして『ファイナルファンタジーVII』からクラウドが参戦。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - 2018年12月7日発売 - Nintendo Switch
ファイターとしてクラウドが続投、ダウンロードコンテンツとして『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』から勇者、『ファイナルファンタジーVII』からセフィロス、『キングダムハーツ』からソラが参戦。

関連するマリオ関連作品[]

メイド イン ワリオ
ナインボルトステージが、ドラゴンクエストシリーズのパロディ。「すばやさが あがった!」「レベルが あがった!」「しんでしまうとはなさけない!」などのメッセージも登場する。

脚注[]

関連記事[]

テンプレート:スクウェア・エニックス