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コンカー（Conker）は、『ディディーコングレーシング』などの作品に登場するキャラクター。
概要
『ディディーコングレーシング』で初登場したアカリスの男の子。冒険が好きな性格で、親友であるディディーコングにティンバーアイランドの危機を聞き、ガールフレンドの「ベリー」をほったらかしてレースに参加した。中量級でバランスの取れた能力で、ハンドリングがやや控えめな分最高速に比較的優れている。好きなものはナッツ、嫌いなものは静かな生活。
その後初の主役となる3Dアクション『Conker's Quest』が64DD用に製作されていたが開発中止。筐体をゲームボーイカラーに移し、1997年に海外限定で『Conker's Pocket Tales』として発売される。1999年にはニンテンドー64で『Conker's Bad Fur day』が発売されるが、世界観が残酷でブラックなものに路線変更。コンカーも金と女と酒に溺れた下品で性格の悪いキャラとなってしまった。さらに2005年にリメイク作『Conker: Live and Reloaded』がXboxで発売されたことで、コンカーは下品なキャラのまま国内に帰ってきてしまう。
レアが任天堂に売却されて以降、版権は親会社のマイクロソフトが所持している。そのため『ディディーコングレーシング』のリメイク作の『Diddy Kong Racing DS』には未登場。
マリオシリーズへの登場作品
- ディディーコングレーシング
- 初登場作品。キャラセレクト画面BGMの使用楽器は口笛。ビークルは白色。
余談
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にはバンジョーが「バンジョー&カズーイ」として参戦しているが、4Pのカラーリングは栗色の体毛に青いズボンと黄色のリュックであり、コンカーを意識している可能性がある。
- 『Conker's Bad Fur day』の最終決戦では、ラスボスである「ハインリヒ」が怯んだ隙に尻尾を掴み、ジャイアントスイングで宇宙に浮かぶ部屋のエアロックへ投げ飛ばす事でダメージを与えられる。