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基本的にゲーム画面は背景と黒色セグメントで構成されており、セグメントで描画された黒色のキャラクターを、後の作品では総称して「[[Mr.ゲーム&ウォッチ]]」<ref>ゲームハード名は『ゲーム&ウ'''オ'''ッチ』、キャラクター名は「Mr.ゲーム&ウ'''ォ'''ッチ」となっているが、初めてそう呼称された『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』で、ハード名がこのように誤記されていたことによるもの。</ref>と呼ばれる。 |
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== 発売された[[マリオシリーズ]] == |
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: 『[[ドンキーコングJR.]]』を題材にした作品。 |
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; [[マリオブラザーズ (ゲーム&ウオッチ)|マリオブラザーズ]] - 1983年3月14日発売 - マルチスクリーン |
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; [[ドンキーコングJR.]] - 1983年4月28日発売 - カラースクリーン テーブルトップ |
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: 同名のアーケードゲームを題材にした作品。 |
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+ | : ディスクシステム用ソフト 『ファミコングランプリ F1レース』の大会景品。ディスくんの形をした本体をしている。 |
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+ | ; [[ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ]] - 2020年11月13日発売 - カラースクリーン |
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+ | : [[スーパーマリオブラザーズ35周年]]を記念して発売された、コンソール版『[[スーパーマリオブラザーズ]]』『[[スーパーマリオブラザーズ2]]』とシリーズ第一作目『ボール』を収録。 |
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2023年12月3日 (日) 16:17時点における最新版
ゲーム&ウオッチ(GAME&WATCH)は、1980年以降任天堂から発売された携帯型LSIゲーム機シリーズの総称。
概要[]
当時任天堂在籍のクリエイター・横井軍平のアイデアにより誕生した、手のひらサイズの小型ゲーム機。その名前は「ゲームを遊ばない時はデジタル式クォーツ時計になる」という特徴に由来し、デジタル時計機能やアラーム機能が備わっている。当初はスーツの袖元に隠して遊べるということで大人をターゲットとしていたが思惑以上に全世代に受け、特に子供への受けがよかったことから後期の作品は大きさよりゲーム性が重視されるようになった。当時アーケードゲーム事業で痛手を負った任天堂の借金を帳消しにした上で大きな黒字を出し、その売上がファミリーコンピュータの開発に活用された、今の任天堂の礎とも言える作品。
1980年4月28日にシリーズ第1作目『ボール』が発売されて以降日本では1985年頃まで、国外限定品を含めると1991年までシリーズが展開された。そののち2009年には『ボール』の復刻版がクラブ.ニンテンドーの景品として、2020年には『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』、2021年には『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』が発売された。
基本的にゲーム画面は背景と黒色セグメントで構成されており、セグメントで描画された黒色のキャラクターを、後の作品では総称して「Mr.ゲーム&ウォッチ」[1]と呼ばれる。
シリーズ[]
- シルバー
- 最初期に発売された、銀色をベースにした本体のバージョン。
- ゴールド
- 本体が金色をベースにしたカラーリングになったバージョン。
- ワイドスクリーン
- 画面サイズが従来の1.7倍ほどの大きさになったバージョン。
- マルチスクリーン
- 画面が2枚になった折り畳み式のバージョン。
- カラースクリーン テーブルトップ
- テーブルに置いて画面の手前にあるコントローラを使って操作するアーケード筐体のような形状のバージョン。黒セグメントを非表示として使うことでその後ろにあるカラー背景が表示されカラー画面を実現するというもの。
- パノラマスクリーン
- カラースクリーン テーブルトップを携帯型にしたバージョン。
- ニューワイド
- ワイドスクリーンの後期販売モデル。
- スーパーカラー
- 本体が縦長で、カラーフィルムにより疑似カラーを実現したバージョン。
- マイクロVSシステム
- 横に長い本体から左右に2本のコントローラが伸びた対戦型をメインとするバージョン。
- CRYSTAL SCREEN
- 日本国外でのみ発売された、画面に反射板がなく透明になっているバージョン。
- カラースクリーン
- フルカラードット液晶ディスプレイを内蔵し、ファミリーコンピュータ用タイトルなどのゲームが複数収録されたバージョン。
発売されたマリオシリーズ[]
- ドンキーコングII - 1983年3月7日発売 - マルチスクリーン
- 『ドンキーコングJR.』を題材にした作品。
- ドンキーコングJR. - 1982年10月26日発売 - ニューワイド
- 同名のアーケードゲームを題材にした作品。
- ドンキーコングJR. - 1983年4月28日発売 - カラースクリーン テーブルトップ
- 同名のアーケードゲームを題材にした作品。
- ドンキーコングJR. - 1983年4月28日発売 - マルチスクリーン
- 同名のアーケードゲームを題材にした作品。
- マリオズ セメントファクトリー - 1983年4月28日発売 - カラースクリーン テーブルトップ
- マリオズ セメントファクトリー - 1983年6月16日発売 - ニューワイド
- ドンキーコング - 1983年10月7日発売 - パノラマスクリーン
- マリオズ ボンアウェイ - 1983年11月13日発売 - パノラマスクリーン
- ドンキーコング3 - 1984年8月20日発売 - マイクロVSシステム
- ドンキーコングとスタンリーが互いにスプレーを持って虫を相手に送り付ける対戦ゲーム。
- ドンキーコングサーカス - 1984年9月6日発売 - パノラマスクリーン
- ドンキーコングホッケー - 1984年11月14日発売 - マイクロVSシステム
- スーパーマリオブラザーズ - 非売品
- ディスクシステム用ソフト 『ファミコングランプリ F1レース』の大会景品。ディスくんの形をした本体をしている。
- ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ - 2020年11月13日発売 - カラースクリーン
- スーパーマリオブラザーズ35周年を記念して発売された、コンソール版『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』とシリーズ第一作目『ボール』を収録。
日本未発売[]
- スーパーマリオブラザーズ - 1986年6月25日発売 - CRYSTAL SCREEN
- スーパーマリオブラザーズ - 1988年3月発売 - ニューワイド
- MARIO THE JUGGLER - 1990年10月発売 - ニューワイド
ゲーム&ウオッチに関連するマリオ作品[]
- ゲーム&ワリオ
- タイトルやロゴがゲーム&ウオッチのパロディ。
脚注[]
- ↑ ゲームハード名は『ゲーム&ウオッチ』、キャラクター名は「Mr.ゲーム&ウォッチ」となっているが、初めてそう呼称された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で、ハード名がこのように誤記されていたことによるもの。
関連記事[]
- ゲームボーイギャラリーシリーズ
- ゲームボーイ
- Mr.ゲーム&ウォッチ