クリッター(Kritter)は、ドンキーコングシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『スーパードンキーコング』で初登場した、二足歩行で立って歩くワニ。クレムリン軍団の下っ端で、至るところで出現する。作品ごとに服装を変えており、『スーパードンキーコング』では金の腹当てや肩当てなどの防具、『ドンキーコング64』では黒いシャツ、『ぶらぶらドンキー』以降は茶色のズボンを履いている。
『ドンキーコング64』ではパンチや噛みつき、『ドンキーコング たるジェットレース』では回転攻撃など攻撃のバリエーションは様々。『ぶらぶらドンキー』や『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』等では操作キャラクターとして登場した。
登場作品[]
ゲーム作品[]
- スーパードンキーコング / ドンキーコング2001
- 1-1「バナナジャングル」で初登場。まっすぐ歩いてくる緑色、ジャンプしながら進む青色、その場で一定の間隔で飛び跳ねる赤色、特定の場所を飛び跳ねて往復する黄色、小さく2回跳ねてから大ジャンプして進む灰色の個体が存在する。GBA版では緑色の個体が紫色に変更されている。
- スーパードンキーコングGB
- 1-1「ランビ・ジャングル」で初登場。
- ぶらぶらドンキー
- 初めてプレイヤーキャラとして操作可能になった。
- スーパーマリオストライカーズ
- マリオシリーズへの初出演作品。チームを問わず、ゴールキーパーとして登場する。
- マリオストライカーズ チャージド
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『X』ではフィギュア、シールとして登場。『マリオストライカーズ チャージド』と『ぶらぶらドンキー』の2種類のデザインが収録されている。前者のシールは直接系必殺ワザの攻撃力を+28、後者はふっとびにくさを+13する。
- 『for 3DS』『for Wii U』ではフィギュアとして登場。『for 3DS』では「フィールドスマッシュ」モードの敵キャラクターとしても登場し、緑色の個体は噛みつき、青色の個体は腕を振り回す攻撃を放ってくる。
- 『SP』ではスピリットとして登場。アートワークは『たるジェットレース』の物を使用している。
アニメ作品[]
- ドンキーコング
- キングクルール率いるクレムリン軍団の一般兵として大量に登場。クルールやクランプ将軍に統率されてクリスタル・ココナッツを狙うが、一人一人の頭はカラッポなためコングたちの簡素な罠にまんまと引っかかり退散する。
説明文[]
- 大乱闘スマッシュブラザーズX フィギュア説明文(ストライカーズ)
- キングクルールの手先であり、
- 『スーパーマリオストライカーズ』
- では、ゴールキーパーの
- ポジションにつく唯一の選手。
- つまり、誰のチームであっても
- ゴールキーパーは全員
- クリッターというわけである。
- クレムリン軍団内では下っ端の
- 立場であるにもかかわらず、
- フィールドでは重要 かつ大変な
- ポジションを任されている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX フィギュア説明文
- キングクルールが率いる
- クレムリン軍団の一員。
- 構成員の中でも一番の下っ端。
- 『スーパードンキーコング』では
- 2本足で歩き、頻繫に出現する。
- 身体の色は緑や紫色、青などで、
- 青はドンキーコングを見つけると
- ジャンプで追いかけてくる。
- また、『たるジェットレース』
- にも登場し、ドンキーコングに
- 負けじと、タルを叩いている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS フィギュア説明文
- 『ドンキーコング』シリーズに登場する悪役で、
- キングクルール率いるクレムリン軍団の一員。
- 緑と青の2種類存在する。緑は連続でかみつく
- 攻撃を放ってくる。かみつきの最後の一発は、
- ダメージが大きいので食らわないように注意。
- 青いほうは、腕を振り回す攻撃を放ってくる。
- ふっとばし力は低いが、連続で食らいやすい。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U フィギュア説明文
- 『ドンキーコング』シリーズに登場する悪役で、
- キングクルール率いるクレムリン軍団の一員。
- 原作では、色違いの仲間が存在し、それぞれ
- 動きが異なる。とはいえ、ほぼドンキーコングの
- 前に出現しては踏まれてあっけなく倒される。
- 『ドンキーコング たるジェットレース』では、
- プレイヤーキャラとして操作することができる。
関連項目[]
- ブンブン - 『マリオストライカーズ バトルリーグ』でキーパーを交代。
テンプレート:スーパードンキーコング