クランジー(K. Lumsy)は、ドンキーコングシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『ドンキーコング64』に登場した、頭に骨の被り物をつけたとてつもなく巨大なクレムリン。クレムリンでありながら平和的な性格の持ち主で、物語の開始前にキングクルールにDKアイランドの破壊を命じられたが拒否したところオリの中に閉じ込められてしまった。ドンキーコングが閉じ込められた島へ行くと身の上話を聞かせてくれ、オリから解放することを求める。ボスキーを使ってオリの錠前を順に外すと子供のようにジャンプしてはしゃぎ、その衝撃でそれまで行けなかったエリアが解放されていく。カギを全て外しクランジーを自由にすると、ブラストマティックから飛行機で逃げ去るクルールたちを遊び感覚で追い回し、つまづいた拍子に飛行機を跳ね飛ばして墜落させ、最終決戦への道を作った。決戦後はオリまで吹っ飛んできたクルールをさらに海に吹っ飛ばした[1]。エンディングではコングクルー達をその巨体に乗せながら、悠々と海を背泳ぎしている。
ゲーム内や本国では特に明言されていないが、日本版の公式サイトなどには「キングクルールの弟」であると記されている。英名も「King K. Rool」と「K. Lumsy」で非常に似通っている。
登場作品[]
- ドンキーコング64
- 唯一の登場作品。
脚注[]
- ↑ その間殴打音が聞こえるが、無邪気さで遊びまわしたのか恨みでボコボコにしたのかは不明
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