“ | だから アタクシも その ぼうけんに いっしょに ついて行くわぁ〜ン よろしくねぇン マリオちゃ〜ん♡ |
” |
—クラウダ |
クラウダ(Flurrie)は、ペーパーマリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『ペーパーマリオRPG』で初登場。紫のグラマラスなボディを持つ雲の精霊のマダム。厚い化粧にアクセサリーをしており、かつては舞台女優として「オムレット」などの作品で有名だった。しかし華やかさの裏にある陰湿な大人の世界に嫌気が差し引退、現在は静かなふしぎの森の奥でプニ族と共に生活している。一人称は「アタクシ」で、ねちっこい話し方が特徴的。
住処の大樹をメガバッテンに封鎖されたプニオの提案でその名が登場。助けを求めに行くが、クラウダの方は大事なネックレスを紛失しており家の外に出られる状況ではなかった。カゲ三人組から取り返し手渡すとムーディーな演出と共に姿を現し、再び刺激を求めて冒険に着いてきてくれるようになる。マリオのことは無口でヒゲがダンディーな所が特にお気に入りのようであり、マリオの姿を奪ったランペルがべらべら喋り出した時には少しがっかりしていた。
フィールドでは強い風を起こし、紙などの軽い物を吹き飛ばすことができる。怪しい場所に覆い被さった紙を取り払ったり、敵の目を回して避けたり先制攻撃したりするのにも役立つ。戦闘では、ザコ敵を一掃できる「ふきとばし」が特徴的。浮遊しているため地上・空中・天井、前列・後列問わずどこへでも攻撃できるが、接触ダメージのある敵には吹き飛ばす以外に為す術がないことに注意。HPは初期で15、スーパーランクで25、ウルトラランクで35。
登場作品[]
- ペーパーマリオRPG
- 初登場作品。エピローグでのクリスチーヌのメールで、舞台女優に復帰しランペルと共に公演をしていることがクリスチーヌのメールで明かされている。
- スーパーペーパーマリオ
- カードとして登場。ストーリークリア後モノノフ王国で100人抜きを達成すると、モノノフ王からピュアハートの代わりの賞品として、本作の他の仲間のものと共にもらえる。
技[]
- ムッチムチプレス
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- FP:0
- アクションコマンド:ねらい系(カーソルを敵に合わせる)
- 敵単体に向かって飛びつき攻撃。初期で2ダメージ、スーパーランクで4ダメージ、ウルトラランクで6ダメージ。接触ダメージのある敵には無効。着地したタイミングにAでアクロバット。
- ふきとばし
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- FP:3
- アクションコマンド:連続タイミング系(表示に合わせてAを押し続けたり離したりする)
- 敵全体を吹き飛ばし戦闘から離脱させる。吹き飛ばせる確率はアクションコマンドの成否だけでなくこちらのレベルと敵の種類によっても異なり、こちらのレベルが高いほど成功しやすい。空中の敵には成功しやすく重そうな見た目の敵には失敗しやすい傾向にある。ストーリー上のボスには全く効果がないが、バッテンダーロボの「バッテンパンチ」やコルテスの4種の武器など付属物の中には有効なものもある。吹き飛ばした敵からもスターポイントを得ることが可能。吹き飛ばし終えたタイミングにAでアクロバット。
- セクシーキッス
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- FP:2
- アクションコマンド:連続タイミング系(マークが光っている間だけAを押し続ける)
- スーパーランクで習得。敵単体に激しくキスしてHPをダメージ分吸い取り回復。防御力貫通効果を持つ。スーパーランクで4ダメージ、ウルトラランクで6ダメージ。接触ダメージのある敵には無効。キスし終えたタイミングにAでアクロバット。
- ヨケヨケスモーク
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- FP:3
- アクションコマンド:連続タイミング系(表示された方向にスティックをタイミングよく3回入力)
- ウルトラランクで習得。マリオを霧で最大4ターンヨケヨケ状態にする。霧を発生させたタイミングにAでアクロバット。
余談[]
- ビビアンと並び、マリオシリーズのキャラクターが元になっていない完全にオリジナルの仲間キャラクター。かつビビアンはマジョリンやマリリン、カゲの女王といった同じ種族のキャラクターがいるが、クラウダは同じ種族のキャラクターが登場しない唯一の存在である。
関連リンク[]
ペーパーマリオシリーズの仲間
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