キンタマリオは、『スーパーマリオブラザーズ』で発生させられるしょうもないテクニック。
概要[]
ファミリーコンピュータ版初代『スーパーマリオブラザーズ』などで確認できるテクニック。これらの作品ではスコアや獲得コイン数などのステータスが画面最上部に表示されており、W1-2をはじめとする地下面では画面最上部にレンガブロックが敷き詰められているため、その上に上ることでマリオとステータスが重なることができる。獲得コイン数を示すステータスにはコインのアイコンが描かれており、その上に重なるようにマリオが移動することで、マリオのちょうど股下からコインのアイコンがはみ出るという光景を見ることができ、この股下で光るコインを男性の睾丸(キンタマ)に見立てて「キンタマリオ」と呼ばれるようになる。コインのアイコンはハテナブロックやアイテムとしてのコインなどと同じパレットを共有しており常に点滅しているため、ますます目につきやすい。

定位置でしゃがんだ状態
初代『スーパーマリオ』ではしゃがみポーズが俗にいう「うんこ座り」のポーズなので、コインアイコンと重なった状態でしゃがむことでうんこ座りポーズの状態で尻の下からコインアイコンがわずかにはみ出るようになり、この状態を「ウンコマリオ」と派生して呼ぶ声も一部存在する。
『スーパーマリオブラザーズ3』やスーパーファミコン移植『スーパーマリオコレクション』などではマリオの立ちポーズが正面向きで股を開いたポーズではなくなっているため再現ができなくなっている。
要素を継承してしまった公式媒体[]
ゲーム作品[]
- マリオ&ルイージRPG、マリオ&ルイージRPG1 DX
- ルイージのハンマーでマリオを小さくした状態で、ハイジャンプを発動しようとし、ルイージがマリオを踏みつけようとしたところで、マリオも同タイミングでジャンプをすることでルイージの股間を殴りつけることができてしまい、ルイージへのダメージとともにコインが入手出来てしまう。ダメージ量は原作では2ダメージだったが、DX版では4ダメージに下方修正されている。
- なお、このダメージでルイージのHPが0になることはなく、HPが1になると痛がる声だけを発してコインは出さなくなる。
- おどる メイド イン ワリオ
- ナインボルトステージのオープニングで、エイティーンボルトが当該の位置で同じポーズを披露してしまう。エイティーンボルトは足が長いので股下にコインアイコンが届いておらずギリギリでキンタマリオ化を回避しているが、リズムに合わせてしゃがみポーズもとってしまうのでウンコマリオは再現できてしまった。
漫画作品[]
余談[]
- 『SUPER MARIO BROS. 35』のエムブレムでキンタマリオのものが存在したという情報は、コラ画像によるデマツイートであり事実ではない。
関連項目[]
- マリオシリーズに関するミームの一覧