キャンディーコング(Candy Kong)は、ドンキーコングシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『スーパードンキーコング』で初登場した、2代目ドンキーコングのガールフレンド。金の頭髪に派手な化粧、人間の女性のそれに近いナイスバディを備えたゴリラで、『スーパードンキーコング』ではセーブ小屋の運営、『ドンキーコング64』では楽器の提供など、冒険のサポートに徹している。
「ドンキーコングにはバナナのように愛らしい姿に見えているようです」と説明書にある通りドンキーもメロメロの美貌を持ち、ファンキーコングやキングクルールすらも彼女に惚れている描写が見られる。アニメ版ではブラスターコングというゴリラがドンキーの恋のライバルとして登場した。
島の誰もがドンキーとキャンディーは結婚するものと思っているが、彼女曰く「彼はまだ身を固めるつもりはないみたい」とのことで、ガキっぽいドンキーコングに飽き飽きする感情も持つ。
登場作品[]
ゲーム作品[]
- スーパードンキーコング
- 初登場作品。セーブ小屋でゲームデータの管理を担当。
- ドンキーコング64
- 各ステージに「キャンディー・ミュージック」という楽器屋を構えており、そこで楽器や体力のスイカを売っている。キングクルールとの最終決戦後は、クルールをハニートラップに嵌める事でファンキーにバズーカで吹っ飛ばさせる好機を作った。
- スーパードンキーコング2
- スワンキーのクイズショーの司会の一人としてドレス姿で登場。アドバンス版のみ。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『X』『for Wii U』にフィギュアとして、『SP』にはスピリットとして登場。
アニメ作品[]
- ドンキーコング
- 原作から大きく姿を変えたショートヘアで登場。原作同様ドンキーコングのガールフレンドで、タル工場で働いており雇用主であるブラスターコングから惚れられている。ドジで子供っぽいドンキーに対し呆れ大人の思考に近いブラスターに共感をしたり、仲たがいを起こしたりするシーンもあるが、基本的にはドンキーコング一筋といった様子である(ブラスターが情けなさすぎることもある)。
- 登場キャラクターの中では比較的常識的な考えを持つが、理由がどうあれ恋人をないがしろにしたことでヒステリックにドンキーに怒ることも多く、それが騒動の発端となってしまった話も多数存在する。
- また、キングクルール一味がコングたちをだますために用意した「ロボ・キャンディー」が複数話にわたって頻繁に登場する。外見はキャンディーコングそっくりで、キャンディーコングの声色を用いて指定したセリフを言わせることができるなど高性能ではあるが、大概目的達成の直前で故障しクレムリンに不利益をもたらすこととなる。
漫画作品[]
- スーパーマリオくん
- 「スーパードンキーコング編」には登場せず、アニメ版の設定に準じた小漫画に、同じくアニメ版のデザインで登場。
- 「マリオパーティ編」では、ドンキーに「エリザベス」という原作に登場しない恋人メスゴリラが登場する。
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