マリオペディア
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イエス!
大事なのは いつも ハートに
ドリームを もつことなんだよ!

—ガンス

ガンスGrubba)は、ペーパーマリオシリーズに登場するキャラクター。また、マッチョガンスについても本記事に記載する。

概要[]

ペーパーマリオRPG』で、ウーロン街とうぎ場のプロモーターとして登場するガボン。青い体にオレンジのたてがみを持ち、黒いスーツと帽子、サングラスを着込んでいる。一人称は「ミー」で、英語が混ざった独特な話し方をする。

活発な性格で戦いを盛り上げることに力を尽くしており、試合の開催から新人選手の受付、実況まで自身の手で幅広く務める興行師。かつては自らも闘技場で腕を振るい、チャンピオンに上り詰め大金を稼いでいた。キノシコワという秘書を始めとする多くのスタッフを抱えている。健康体の見た目をしているが年齢は60を超えており、その若さの謎は「とうぎ場の7ふしぎ」としても噂されている。

登場作品[]

ゲーム作品[]

ペーパーマリオRPG
唯一の登場作品。ゴールド・ホークのチャンピオンベルトのスターストーンを手に入れるため、マリオ達が選手登録をしに会いに行き初登場。夢を持つことの大事さを語り、「マリオ」という名ではインパクトに欠けるということで「グレート・ゴンザレス」の名を与える。その後は毎試合登録前にバトルでのパフォーマンスを要求したり、実況をするという形で登場。「こうてつウォリアーズ」を倒して1部リーグに上がった際には部屋に呼んで祝福し、チャンピオンになったらピンクのフリルなコスチュームをプレゼントするとも言っていた。
一方ノックせずに部屋に入ると強く叱ってきたり、スターストーンについて知っているかのような発言をしたりと、裏があるような言動もしばしば見られる。その頃同時に、チャンピオンベルトのスターストーンがニセモノである事が判明した他、選手の行方不明事件が相次ぐという不可解な出来事が起こっていた。また、スターストーンを探すのを止めるよう脅迫する宛名の無いメールも送られてきており、卑怯者のゴールド・ホークの仕業かと思われたが、彼はスターストーンの事すら何も知らなかった。しかしこれを打ち負かしてチャンピオンになった後、通気口から社長室の話を盗み聞きし書類を暴いた事で全てが明らかになる。
ガンスこそ真のスターストーンの所有者であり、行方不明事件の犯人であった。闘技場にやってきた活力ある選手のエネルギーを、リングに隠されたマシンの力で吸い上げて自身のものとし、その若さを保っていた。そのマシンの動力源がスターストーンだったのである。秘密を知ってしまった者は皆エネルギーを吸い取られ、マイケルプロッツのように死んだも同然の姿にされてしまい、初代チャンピオンのプリンス・マッシュもこの世から消されてしまった。タイトル戦直後には、マリオに敗れたゴールド・ホークにも手をかけようとしていたのである。
真実を知ってしまったマリオ達に追い詰められ、誰もいなくなったリングでマシンを起動。その力で肌がオレンジ色になってたてがみも逆立ち、巨大になったマッチョガンスへと変身して、マリオ達も自身の養分にしようと襲いかかる。
戦闘後は倒れ、元の姿に戻りマリオの闘いぶりを褒め、スターストーンは駆けつけたキノシコワの手によってマリオに渡される。事件解決後はエンディングを迎えても一切出会うことはできず、キノシコワがその座を継ぐ事になる。
かつての若い頃のガンスは試合に明け暮れており、本人は現役時代には「テクニックのデパート」とも呼ばれていたと語っているが、スゴロー曰く実際には選手としては決して優れていたわけではなく、チャンピオンになれたのはスターストーンのお陰だったらしい。

漫画作品[]

スーパーマリオくん
ペーパーマリオRPG編
原作同様に闘技場のプロモーターを務めるが、ウーロン街の黒幕という設定は消失している。口調も原作と異なり関西弁になっている。

戦闘[]

HPは60、攻撃力は4、防御力は0。ボディプレスやバック転、突進といったような物理的な技で攻撃してくる。種族はガボンだが鉄球は投げない。
戦法の特徴は、初手に「はやい」のバフをかけしばらくのターンの行動回数を増やした上で、さらに「攻撃力+3」「防御力+3」のどちらかのバフをかけ、高火力・高耐久で押し切ろうとしてくること。HPが半分を切ると「ヨケヨケ」のバフ、さらに2人同時に攻撃するパンチを使うようになる。

説明文[]

ペーパーマリオRPG ものしり
『マッチョガンス』
スターストーンのチカラで
デッカクなった ガンスよ
さいだいHPは『60』で
こうげき力は『4』 ぼうぎょ力は『0』
こいつの こうげきパターンは
まず 自分の 行動回数を
ふやしてから…
そのあと いろいろな パワーアップを
自分に かけて こうげきを
しかけてくるというものね
それにしても あのガンスが
こんな風に プリプリマッチョに
なってしまうなんて…
やはり スターストーンって すごいのね

余談[]

  • 屋根裏でガンスとキノシコワの話を盗み聞きしていたことがバレそうになり、動物の鳴き真似をして場をやり過ごすというシーンがあるが、そのとき選べる選択肢の中に、「ちゅーちゅー」「にゃーにゃー」に混じって「キューちゃん」がある。選ぶとパートナーが「キューーちゃんっ!」とありきたりな鳴き真似をし、他の選択肢同様うまく誤魔化せる。北米版だと選択肢は「Squeak!」「Meow!」「Belch!」になっている。「Belch」はゲップの意。

関連項目[]


テンプレート:ペーパーマリオRPG

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