“ | へんなのとは しつれいな! ワシには カメックババという |
” |
—カメックババ『マリオストーリー』 |
カメックババ(Kammy Koopa)は、ペーパーマリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『マリオストーリー』で初登場。紫色の衣装に身を包んだ、赤縁メガネで白髪のカメック。名前や本人の発言からかなり高齢であることが伺える。初期のペーパーマリオシリーズにおいて側近としてのカメックの役割を持ち、「クッパの知恵袋」とも言えるほど地位が高い。語尾に「ぢゃ」と付ける。クッパを厚く尊敬しており、魔法でマリオの邪魔やクッパの支援を行うが、クッパ共々どこか抜けていてお茶目な点があり、作戦に失敗してしまうことも多い。そのためかクッパからの扱いは基本的に雑。しかし魔法の腕は確かなもので、ブロックの生成や落雷など他のカメックにはできない芸当もこなす。
登場作品[]
- マリオストーリー
- オープニングからクッパと共に登場。その後クリ村に現れ、魔法でブロックを召喚し通路を塞ぐ妨害をする。ピーチ姫パートでは、度々マリオが各地のボスを破り星の精を助けたことを慌ててクッパに伝えている。ドガボン撃破後にはピーチにマリオの苦手な物を問い出すシーンがあるが、選択肢次第ではキノコやフレッシュジュースといったアイテムを苦手な物と吹き込むこともできる。終盤では「いいにおい」でガボンへいに変装したピーチを見破り、落雷で解除させた。
- 最終決戦では自身の知恵を生かしてクッパの力を何倍にもパワーアップできる舞台を用意し、星の精だけでは太刀打ちできないほどの無敵の力を与える。クッパがマリオと戦っている裏で、自身も駆けつけたティンク、ティンクに助けられたピーチと戦うが、最終的にピーチの祈りの力で攻撃力と防御力が大幅強化されたティンクに手も足も出せなくなり敗れた。最後はクッパ共々舞台の爆発に巻き込まれ吹っ飛ぶ。
- スタッフロールのパレードではコワッパと魔法の撃ち合いをしていたところクッパを巻き添えにしてしまい、制裁されている。
- ペーパーマリオRPG
- クッパパートで登場。マリオより先にスターストーンを手に入れ1000年のトビラの奥にある宝物、更にはピーチを手に入れようとクッパと共に奔走するが、手に入れる情報が古いため常に先を越されている。プニ族のオババの説教で縮こまってしまったり、自身を「ピチピチのギャル」だと言い張ったり、本来の任務を忘れウーロン街で観光を楽しんでいたりと、前作以上に抜けている面が強調されている。
- 終盤やみのきゅうでんでバツガルフがマリオ達を窮地に追い詰めていたところ、天井の陥落でクッパが乱入。そこに駆けつける形で、本作初のマリオとの対面を果たし、クッパと共にバツガルフに代わって勝負を仕掛けてくる。攻撃力アップや防御力アップ、ビリビリや透明になる魔法など行動パターンはカメックに類似しているが、今作ではイベントバトルでないこともあってHPが大幅に上昇している。なおクリスチーヌからは、クッパの相手をするカメックババが大変なのか、それともカメックババの相手をするクッパが大変なのか考えられている。
ものしり[]
- ペーパーマリオRPG
- 『カメックババ』よ
- クッパと いっしょに いつも
- わるだくみをする 魔法使いのオババね
- さいだいHPは『50』で
- こうげき力は『5』 ぼうぎょ力は『0』よ
- こうげき力や ぼうぎょ力の アップや
- ビリビリや とうめいになる魔法を
- 使ってくるわ
- あと HPが すくなくなると
- かいふくの魔法も 使うみたい
- いろいろと やっかいなワザを
- 使ってくるみたいだから クッパよりも
- 先に こっちを やっつけましょう
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