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カゲ三人組(Shadow Sirens)はペーパーマリオシリーズに登場するキャラクターの総称。

概要[]

ペーパーマリオRPG』に登場。バツガルフの命令でマリオを抹殺し、魔法の地図スターストーンを奪おうとする。しかし、互いに信頼関係があるわけではなくあくまでメガバッテンと利害が一致したために組んでいる程度の関係が垣間見える。

メンバー[]

マジョリン
青い帽子を被ったリーダー格で、氷の魔法を使う。そのほか、味方の強化や相手の弱体化と言ったサポートが得意。典型的な意地悪老婆のような性格と口調で、ビビアンに理不尽に失敗の責任を押し付ける。ピーチに心が清らかな者でないと開けられないという箱を開けさせ、魔法の地図を与えたのは彼女。
マリリン
黄色い帽子を被っていて、雷の魔法を使う。三人組で最も大柄であり、その見た目に違わず攻撃力が一番高い。セリフは「んあ〜」と名乗りでの「カゲ…」のみ。
ビビアン
赤い帽子を被っていて、炎の魔法を使う。見た目は女性のようだが、実際は男性である。名乗りでは「カゲ三姉妹」であると名乗りマジョリンに怒られていた。ウスグラ村でマジョリンからの扱いを嘆いていたところに、名前と姿を奪われたマリオと出会い、マリオであると知らずに仲間になる。仲間になった後は、密かにマリオに想いを寄せているような描写も見られる。
ランペル
ビビアンがカゲ三人組を離反した後に加入。マリオに敗れて行き場を失っていた。変身能力を活かし、マリオの知る人物達に成りすまして悪事を働く。マジョリンからの扱いはビビアンとは別ベクトルで悪く、「シロスケ」と呼ばれ下っ端のように扱われている。

登場作品[]

ペーパーマリオRPG
初登場作品であり、メンバーが全員登場する唯一の作品。ビビアンのみが登場する作品に関しては当該記事を参照。

真の目的[]

その真の目的は、主君であるカゲの女王を復活させることであり、ゴロツキタウンの地下に宝が眠っているという情報も閉ざされた1000年のトビラを開けてカゲの女王の封印を解くためにマジョリンが流したデマである。さらにバツガルフにも「封印された魔物の魂は目覚めさせた者の言うことに従う」という嘘をついていた。その目論見通り、カゲの女王は復活を果たす。その後の展開はカゲの女王を参照。

カゲの女王が打ち破られマリオが帰った後、悪事の目的がなくなったマジョリンはビビアンに二度といじめないと約束し、ビビアンは三人組に復帰したということがクリスチーヌのメールで判明する。

関連項目[]

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