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オービュロンOrbulon)は、メイド イン ワリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

初代『メイド イン ワリオ』から登場する、ウチュー人のキャラクター。全身は白く、頭頂部からは触手を生やし、大きなサングラスとマント、ブーツを着用している。チキュー侵略をするためにやってきたものの宇宙船が不良を起こしてワリオの家に墜落し、以降ダイヤモンドシティで暮らすようになった。西暦元年生まれ(各登場作品の発売年がそのまま年齢として設定されている)。

IQ300を自称する頭脳の持ち主だが普段の行動はマヌケもしくは不憫そのもので、頻繁に宇宙船が故障を起こしたり、宇宙船にキレられて単身放り捨てられたり、チキューの文化や常識に関して無知であることが露呈したりと様々。チキューの言語を勉強中であり、ほとんどのテキストでひらがなとカタカナが逆になっているものの「ニポン語」の勉強は捗っているようである。担当するプチゲームも頭を使った内容のものが多い。

登場作品[]

メイド イン ワリオ
初登場作品。宇宙船が故障を起こし、うちゅうウサギを呼び助けを乞う。救出後、偉そうな態度をとったことで彼らの機嫌を損ね、再度宇宙船に投げ返され、そのまま地球に墜落する。
あつまれ!!メイド イン ワリオ
オープニングデモムービーで、人間の女性になりすましてドリブル&スピッツのタクシーに乗り「ウチューノ ハザママデ」乗せてもらうことを要求。宇宙の狭間にある宇宙船まで送って行ってもらうと2人にお礼を言うが、調子に乗って「子分にしてやる」などと言ったために両者から「どあほ」と一蹴され、飛び出したその発言がどこかの隕石に衝突、その隕石が宇宙船に激突し全員まとめて地球に墜落する。
まわる メイド イン ワリオ
本作ではうちゅうウサギ数人を宇宙船の乗組員として雇用している。乗組員を含め全員で居眠りをこいているとブラックホールの接近を確認。ワープ用のパスワードを思い出すのに難航する。
無事パスワードを思い出しワープを成功させた後、休憩のためにそこらの星に着陸を試みるとなんとその星に顔がついており宇宙船ごと食べられる。その後まずいという理由で吐き出され、やはり地球に着陸する。
イントロムービーではウチューうさぎに肩を叩いてもらうシーンがあるが、肩を叩いているとオービュロンの顔が歪み始める。
さわる メイド イン ワリオ
本作では自身のモードを持たず、ゲーム選択画面で宇宙船に乗っている。彼が顔を出しているときは景品があるときを表しており、タッチすることで宇宙船から景品を放出する。
ストーリーではアシュリーのモードに登場。ストーリーと関係ない上画面で宇宙船が飛んでおり、アシュリーのいえの周りに生える枯れ木にひっかかってなぜかオービュロンを放出。ストーリーが動いている下画面に落下したオービュロンが宇宙船を追いかけていると曲がり角でアシュリーと正面衝突。怒りを買い、即座に謝って立ち去るも、マジョルカ・スープの材料にするためにレッドに追い回される。
おどるメイド イン ワリオ
宇宙を宇宙船で飛行中に「握り石」(見た目はヌンチャク)にぶつかってしまい、作法殿に墜落する。そこで握り石と作法棒が合わさり、オービュロンがそれらを手に持つと何故か作法殿が宙に浮いた。宇宙にたどり着き、オービュロンが新しい宇宙船を入手したと喜んでいたのも束の間に、スプランクスがやってきて宇宙船ごとどこかに飛ばされる。
メイドイン俺
宇宙船から放出され、打ち上げ予定のロケットの頭頂部に突き刺さってしまう。
ゲーム&ワリオ
メイド イン ワリオ ゴージャス
ハンバーガー店のドライブスルーで食事をする。冷めたポテト、激辛シェイクを堪能したあとチーズバーガーを10個注文すると豚肉が切れているとして注文を断られる。材料補填のためにどこからか大量の生きた豚を仕入れてくるが、加工していないので当然突っぱねられる。
リミックスステージではバーベキューチームに所属。焼くと蒸発するウチューにんぢんを持ってきてナインボルトを困らせる。
本作では常に宇宙船(ピッグシップ)に乗っている状態で登場する。
本作発売時にYouTube任天堂公式アカウントで公開された動画ではドリブル&スピッツと共に登場した。なおこのムービーは『あつまれ!!メイド イン ワリオ』のオープニングの前半部分のセルフパロディである。
おすそわける メイド イン ワリオ
ピッグシップにのりながら素早く自由に移動できる非常に使いやすい性能をしている。ボタンを押すとピッグシップから光を出し、物体を吸い込むアクションを行える。
自身のステージでは「オービュロンタイム」というテレビ番組のような放送を実施。ピラミッドや王の墓が並び立つ「ゴロさばく」、城がそびえる和風の村「タケチコシティ」、オシャレなモアイ像が並ぶ南国「オカーラじま」を巡ってピッグシップで様々なものをアブダクション、世界各地から集めた盗品物を使って、国際色豊かなプチゲームを披露した。その担当ジャンル名は「カルチャー」。
超おどる メイド イン ワリオ
ステージ名は「記憶の彼方へ」。フルーツを食べまくり南国リゾートを漫喫していると、その食べカスで船体を汚されたピッグシップが体を揺さぶり抵抗、勢い余ってオービュロンを落としてしまう。オービュロンが落下した先は、謎の像を祀ってあがめる儀式のど真ん中。祀られた像とオービュロンの外見の類似から、島民はオービュロンを神と勘違い、落下のショックで記憶を失ったオービュロンはそのまま神格化を受け入れてしまう。その様子を見ていたピッグシップはオービュロンに記憶を取り戻してもらうべく、オービュロンの脳に念動力をかけた。無事オービュロンは記憶を取り戻し、ピッグシップを大切にすることを誓い抱き合おうと飛び出したが、バナナの皮で転んで頭を打ち、再び記憶喪失となる。
「リミックス1」ではルールーにピッグシップが遊ぶ道具にされていた。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
X』ではシールとして登場。『for Wii U』ではステージ「ゲーマー」にアートワークが登場。『SP』では「ゲーマー」での登場の他、スピリットとしても登場。

余談[]

  • 作品によってサイズがまちまちである。また乗っている宇宙船(ピッグシップ)も作品によって大きさが異なっており、近年の作品ではそのサイズに合わされていることが多い。
  • メイド イン ワリオシリーズどころかマリオシリーズでも珍しい、「作品毎に年齢が変化している」キャラクターである(各登場作品の発売年が年齢になっているため)。

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テンプレート:メイドインワリオ

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