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ウルトラマシンは、1968年に任天堂から発売されたおもちゃ。マリオシリーズへも様々なシチュエーションで登場する。
概要[]
『ウルトラハンド』の成功でおもちゃ開発担当に任命された横井軍平が送る、ウルトラシリーズの第二弾。電動のピッチングマシンで、様々な速度でピンポン玉を発射するので備え付けのバットで打つ、というもの。射出物がピンポン玉である故に、玉にくぼみを作っておくことで投球の方向をカーブやシュートに変えられるということをアピールポイントとしており、ユーザー側の工夫で遊びを拡張できる機構を早くも取り入れた「任天堂らしさ」あふれる製品と言える。
メーカーを変えての幾多の復刻や、野球を題材にしたミニゲームを取り扱う3DS用ソフト『だるめしスポーツ店』への登場、スプラトゥーンシリーズのスペシャルウェポン「ボムピッチャー」など、要素が継承された作品も多い。『ベースボール』『Wii Sports』などに続くスポーツゲームの原点と考えることもできよう。
登場作品[]
そのものが登場した作品[]
- メイド イン ワリオ
- ボスゲーム「ウルトラマシン(ボス)」が収録。
- おどるメイド イン ワリオ
- プチゲーム「ウルトラマシン」が収録。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- ボスゲーム「ウルトラマシン(ボス)」が収録。『おどる』と近い画面構成だが、ボスゲームに昇格したために内容がいくつか異なる。
類似品が登場した作品[]
- マリオパーティ5、マリオパーティ100 ミニゲームコレクション、マリオパーティ スーパースターズ
- ピッチングマシンから投げられたボールを打ち返す「ハッスルバッティング」というミニゲームを収録。ピッチングマシンの形状は大きく異なる。
- スーパー マリオパーティ
- ピッチングマシンから投げられたボールを打ち返す「リズムでバッティング」というミニゲームを収録。ピッチングマシンの形状は大きく異なる。
その他[]
- 2024年開館の施設『ニンテンドーミュージアム』では、体験コーナー「ウルトラマシンSP」が存在。マリオキャラクターが描かれたアイテムが置かれた昭和風味の子供部屋を舞台に、投げられたボールをバットで打つあそびが体験できる。
- 展示コーナーには「アイデアの継承」というテーマで、ウルトラマシンなどのアイデアを受け継いだ後続製品(上記のスポーツゲームなど)の紹介が行われているが、その中に『メイド イン ワリオ』のプチゲームや、同じくボールを打つスポーツゲームである『マリオゴルフ64』も継承の過程として掲載されている。
関連記事[]
- ウルトラマシン (メイド イン ワリオ)
- ウルトラマシン (おどる)
- ウルトラマシン (ゴージャス)
- ウルトラハンド