マリオペディア
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ウツボUnagiMaw-RayEel)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

ウナギ目ウツボ亜目ウツボ科に属する大型肉食魚。ヒレが退化した細長い体を持ち、温暖で浅い海の岩場に生息する。顎の力が強く、鋭い歯で魚類や甲殻類、頭足類を襲い食べる。短時間なら粘膜による皮膚呼吸も可能なので、人が釣ってしまった場合は注意が必要。その一方で、小さな魚やエビに寄生虫を食べてもらったり、イセエビにおびきよせられたタコを食べるなど、他の種との多くの共生関係が確認されている。ウツボの食べ残しを食べて生きる種も少なくない。

マリオシリーズにおいては『スーパーマリオ64』で初登場。現実のウツボは1m程度が標準的な大きさだが、こちらのウツボはマリオを食べてしまえそうな程の巨体を誇る。その上ギョロ目で牙が剥き出しと見た目がおぞましく、多くのプレイヤーの印象に残る敵キャラとなっている。

登場作品[]

ゲーム作品[]

スーパーマリオ64 / スーパーマリオ64DS
初登場作品。瞳が薄緑色。かいぞくのいりえの沈没船の入り口に一匹潜んでいて、こちらが近づくと口を開けて出てくる。触れると体力ゲージが4(半分)奪われてしまい、そのまま息切れでミスになってしまうケースが多い。「ちんぼつせんのおたから」「でてこい きょだいウツボ」のパワースターを入手するためには必ずおびき出さなければならず、特に後者は出てきたウツボの尻尾にパワースターがくっついているので、ギリギリまで接近しないといけない。倒すことは不可能。
リメイクでは瞳が黒くなり、見た目の怖さが少しマイルドになった。
スーパーマリオ オデッセイ
『スーパーマリオ64』での見た目を再現しつつリアル寄りにしたデザインになっている。海の国 シュワシュワーナで何匹も登場し、巣穴から目を光らせて体を伸ばしてくる。キノコ王国 ピーチ城では雲の中からも現れる。
New スーパーマリオブラザーズ
マリオと同程度までサイズが縮んでいて、巣穴から巣穴へ泳いでいる個体や、近づくと巣穴から顔を出して噛み付いてくる個体がいる。8-3のステージ後半では従来のように画面を埋め尽くすほど巨大な個体が登場し、あらゆるものを破壊しながら追いかけてくる。
マリオカートWii
ノコノコみさきワンワンルーレットで登場。
マリオカート7
GC デイジークルーザーWii ノコノコみさきで登場。
マリオカート アーケードグランプリ デラックス
トロピカルコーストで登場。
マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
ドルフィンみさきで足場として登場。背中でスタントができる。『8 デラックス』では「コース追加パス」の第5弾で追加されたGC デイジークルーザーWii ノコノコみさきでも登場。
マリオカート ツアー
GC デイジークルーザーパックンしんでんパックンしんでん 2パックンしんでん 3で登場。
マリオパーティ4
わくぐりダイビングで高速で泳いでくる。ぶつかれば他の敵同様得点が-1される。

映画作品[]

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
『マリオオデッセイ』のリアル寄りのデザインを元にした、今までのゲーム作品での姿をも凌ぐ巨大サイズで登場。マリオとドンキーコングレインボーロードから吹き飛ばされ漂流していた所に突如海面から出現し、二人を丸呑みした。その後海中の巣穴に戻り眠っていた(寝息で通りすがりのゲッソーも吸い込んでいた)が、その体内で二人がロケットバレルを発見・搭乗。ロケット噴射の勢いで苦しみ目覚め、たまらず水面に飛び上がり吐き出した。

関連項目[]

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