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株式会社インテリジェントシステムズ(INTELLIGENT SYSTEMS CO., Ltd.)は、コンピュータゲームの開発及びゲーム関連商品の開発を行う日本の株式会社。
概要
1986年12月に設立された、主に任天堂株式会社発売の製品の開発を行う会社。勘違いされやすいが、任天堂との資本関係はない。設立以前からファミリーコンピュータの最初期タイトルの開発を任天堂の企画を基に制作しており、1983年時点では組織がなりたっていた。ゲームソフトだけでなく任天堂のハードウェアの各ソフトメーカー向けの開発支援ツールの開発も同時並行で行っており、その高い技術力がうかがえる。関係者などによる愛称は「イズさん」(略称の「IS」から)。
その本社は任天堂本社と徒歩9分[1]と非常に近い距離にあり、密接な開発がおこなわれている。以前は旧任天堂本社の敷地内に開発等が設けられていた時期もある。
マリオシリーズではファミコン版『ドンキーコング』や『マリオブラザーズ』といった初期の作品と、ペーパーマリオシリーズ、メイド イン ワリオシリーズ(初代作を除く)の開発で知られる。それ以外の代表作にはファミコンウォーズシリーズ、ファイアーエムブレムシリーズ、パネルでポンシリーズ、リズム天国シリーズ(初代作を除く)、『大合奏!バンドブラザーズP』などがある。
開発を行ったマリオ関連作品
設立以前
- ドンキーコング - 1983年7月15日発売 - ファミリーコンピュータ
- マリオブラザーズ - 1983年9月9日発売 - ファミリーコンピュータ
- テニス - 1984年1月14日発売 - ファミリーコンピュータ
- 審判としてマリオが出演する。
- ドンキーコング3 - 1984年7月4日発売 - ファミリーコンピュータ
- レッキングクルー - 1984年6月18日発売 - ファミリーコンピュータ
- アイスクライマー - 1985年1月30日発売 - ファミリーコンピュータ
- テニス - 1986年2月21日 - ファミリーコンピュータ ディスクシステム
設立後の作品
- 帰ってきたマリオブラザーズ - 1988年11月30日発売 - ファミリーコンピュータ ディスクシステム
- レッキングクルー - 1989年2月3日発売 - ファミリーコンピュータ ディスクシステム
- アレイウェイ - 1989年4月21日発売 - ゲームボーイ
- 操作するパドルにマリオが乗り込む。
- シムシティー - 1991年4月26日発売 - スーパーファミコン
- マリオが銅像として登場する。
- マリオペイント - 1992年7月14日発売 - スーパーファミコン
- マリオストーリー - 2000年8月11日発売 - NINTENDO64
- マリオカートアドバンス - 2001年7月21発売 - ゲームボーイアドバンス
脚注
- ↑ Googleマップ調べ。
関連記事
以下は任天堂との資本関係はない会社。
- SRD
- ハル研究所