ゆうぎ場は、ペーパーマリオシリーズに登場する施設。
概要[]
『マリオストーリー』、『ペーパーマリオRPG』、『スーパーペーパーマリオ』に登場する施設。ゲームセンターのようにプレイ料金を払ってミニゲームに挑戦し、その成績に応じた分の金額を稼ぐことができる。作品毎に形態が異なるが、拠点となる街に存在している、メンバーカードで遊べるゲームが増えるという点で共通している。
マリオストーリーのゆうぎ場[]
キノコタウンのブーブーさん牧場の付近にある木を叩くことで出入り口の土管が出現する。キノピオ達が運営しており、内部も質素な造りになっている。使用できる通貨はコイン。それゆえ景品等は存在せず、シンプルに手持ちのコインを稼ぐことができる。ミニゲームは1プレイ10コインで、どれも運の要素が強いものになっている。受付のスコアボードには、各ミニゲームのプレイ回数、獲得コイン、ハイスコアが記録される。
遊べるミニゲーム[]
- パネルでゴー
- ノコジロウの頼み事を聞いて手に入る「シルバーカード」で遊べるようになる。11個あるブロックを一定個数叩いて、出てきたパネルに応じた枚数のコインを稼ぐ。「クッパパネル」を引くとゲームオーバーになってしまう。1プレイ10コイン。
- たたいてポン
- ノコジロウの頼み事を聞いて手に入る「ゴールドカード」で遊べるようになる。地面に置かれた35個のブロックをハンマーで叩いて、30秒の時間制限内に「ピーチパネル」を10個探し出す。残り時間×10枚のコインがもらえる。ボムへいやチョロボンといったハズレを引くとタイムロスになってしまう。
ペーパーマリオRPGのゆうぎ場[]
ゴロツキタウンの西エリアにある。マフィアのボスであるモンテオーネが運営している故か、内装はカジノのようになっており、受付嬢のテレナもバニーの格好をしている。一方観客席には大勢のキノピオやロテン、ジュゲムの姿が見られることから、その非合法な雰囲気とは裏腹に多くの住民に楽しまれているものと思われる。
「モンテ」という独自の通貨が使われていて、モンテオーネ型の両替機から1モンテ3コインのレートで交換できる。稼いだモンテは景品の交換に使うことができ、ここでしか入手できないバッジも存在する。ミニゲームは1プレイ10モンテで、どれもフィールドで使える「のろい」を生かしたものになっている。ゲームボーイ型のマシンで各ミニゲームのハイスコアのランキングを確認できる。
また、スロットマシンが二つ置かれていて、1回1モンテで回すことができる。モンテオーネが3つ揃うと3モンテ、星が3つ揃うと15モンテ、7が3つ揃うと100モンテ手に入る。極めれば目押しが可能。
ちなみに両替機には「モンテッテ」という名前があり、モンテオーネの見た目に反して明るい話し方で取引してくれて、さらには自我まで持つ。G・D・M創刊号によれば年齢(稼働年数)は5歳。
遊べるミニゲーム[]
- 『ヒコーキモード』ゲーム
- ノッコスの依頼を聞いて手に入る「スペシャルカード」で遊べるようになる。ヒコーキモードで空を飛び、浮いているモンテを集めつつ遠くまで飛ぶ。入手額を増減させるパネルが地面にあり、着地位置も大事になってくる。
- 『ペーパーモード』ゲーム
- キーノの依頼を聞いて手に入る「シルバーカード」で遊べるようになる。定期的に強風が吹くコースで700人ものキャラクター達と競争をする。ペーパーモード発動中は強風に押し流されない反面移動が遅くなるので、極力発動時間を短くする必要がある。
- 『ロールモード』ゲーム
- ピートンの依頼を聞いて手に入る「ゴールドカード」で遊べるようになる。ロールモードで転がり、ジャンプで障害物をかわしながらトラックを一周する。道中にはモンテが落ちている。残り時間とコースアウトした回数に応じてモンテが手に入る。
- 『ボートモード』ゲーム
- マダム・ローズの依頼を聞いて手に入る「プラチナカード」で遊べるようになる。ボートモードで水上を進み、タルや渦潮をかわしながらトラックを半周する。道中にはモンテが落ちている。残り時間と渦潮に触れた回数に応じてモンテが手に入る。
景品[]
| 景品 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| スーパーキノコ | 10 | |
| おかしのもと | 6 | |
| スーパーアピール | 34 | |
| コインモドール | 34 | |
| メイプルシロップ | 14 | スペシャルカードで交換可能 |
| ガツーンジャンプ | 34 | スペシャルカードで交換可能 |
| ハートフエール | 100 | スペシャルカードで交換可能 |
| フラワーフエール | 100 | スペシャルカードで交換可能 |
| きんかい×3 | 234 | シルバーカードで交換可能 |
| ガツーンナグーリ | 34 | シルバーカードで交換可能 |
| ハートフエールP | 200 | シルバーカードで交換可能 |
| ハンマーナゲール | 50 | ゴールドカードで交換可能 |
| ピンチデガンバル | 34 | ゴールドカードで交換可能 |
| タツマキジャンプ | 67 | ゴールドカードで交換可能 |
| ツギツギジャンプ | 50 | ゴールドカードで交換可能 |
| ピンチデガンバルP | 34 | ゴールドカードで交換可能 |
| ジシーンアタック | 67 | プラチナカードで交換可能 |
| コインコイン | 234 | プラチナカードで交換可能 |
| ウルトラキノコ | 67 | プラチナカードで交換可能 |
| ローヤルゼリー | 67 | プラチナカードで交換可能 |
スーパーペーパーマリオのゆうぎ場[]
ハザマタウン地下一階のバー「アンダーランド」で次元ワザを使い、奥にある土管を通って行くことができる。マスターはキューブリック。ネオンライトの煌びやかな内装、ジャズ風のBGM「ハザマネー プリーズ!」など、前作とは違った方向性でアダルトな雰囲気が出ている。ミニゲームのハイスコアランキングにはここに入り浸っているハザマタウンの住民が並んでおり、中にはゴーケツやデアールの名も見受けられる。
「ハザマネー」という独自の通貨が使われていて、キューブリックから1ハザマネー3コインのレートで交換できる。稼いだハザマネーは景品の交換に使うことができ、ここ以外だと入手できる個数が限られているアイテムも存在する。ミニゲームは1プレイ10ハザマネー、「ジャストンハンマー」のみ20ハザマネーで、どれもWiiリモコンを縦持ちにして遊ぶものになっている。どのミニゲームでも10000スコアが1ハザマネーに換算される。
今作では初期状態でも3つのミニゲームをプレイ可能。ウラハザマタウン地下一階のバー「スカイランド」で次元ワザを使うと奥の宝箱から「ゴールドカード」を入手でき、これを持っているとさらに会員用のミニゲームが1つ遊べるようになる。
遊べるミニゲーム[]
- くるっとピッタンコ!
- 初期状態で遊べる。いわゆる神経衰弱。最初一瞬だけ絵柄が表示されるのでそれを覚え、ポインターでめくって揃える。ラウンドが進むと枚数が増え、めくっている最中でもカードの位置が入れ替わるようになる。
- ぐらぐらアイランド
- 初期状態で遊べる。Wiiリモコンに合わせて傾く小島を動かしてプレイヤーキャラを操作し、大量の敵に紛れて降ってくるデザートを一定数集める。ラウンドが進むと敵が降ってくる量と速度が上がる。
- オバケバスター
- ジャストンハンマー
- 「ゴールドカード」で遊べるようになる。コウラシューターが遠くから蹴飛ばしてきたコウラを、反射神経でWiiリモコンを振り下ろして跳ね返す。ラウンドが進むとコウラの速度が上がり、蹴飛ばすコウラも複数個になる。
景品[]
| 景品 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| なにがおこるかな | 5 | |
| ホカクカード | 10 | |
| キラキラおとし | 75 | |
| ウルトラキノコカン | 150 | |
| タンコブ | 300 | ゆうぎ場以外では7個しか入手できない |
| カード (きらめくパンジーさん) | 500 | |
| ハートフエール | 2500 | ゆうぎ場以外では2個しか入手できない |
| パワープラス | 2500 | ゆうぎ場以外では2個しか入手できない |
関連項目[]
- クラウンカジノ