ふうせんパーン(Balloon Bang)は、メイド イン ワリオシリーズに収録されている多人数ゲーム。
概要[]
『あつまれ!!メイド イン ワリオ』でDr.クライゴアの担当ゲームとして初収録された多人数ゲーム。一人がプチゲームをプレイしている間、残りのプレイヤーがひたすら風船を膨らませ、プチゲームに成功したら風船を膨らましている他のプレイヤーと入れ替わり…を続けていき、最終的に風船が破裂したときにプチゲームをプレイしていた人物の敗北、残りのプレイヤーが勝利というルール。
『ゲーム&ワリオ』以来8年ぶりの据置機用作品かつ複数人プレイを前面に押した『おすそわける メイド イン ワリオ』では本モードが再収録された。続く『超おどる メイド イン ワリオ』では同じく『あつまれ!!』から「ドクターにきけ!」が再収録されており、リバイバルの第一弾といえる。
ルール[]
ゲームの初めに順番を決め、最初のプレイヤーのキャラクターがコントローラを持ち、残りのプレイヤーのキャラクターが空気入れに手をかける。コントローラを持ったキャラクターを選んだプレイヤーは画面内のテレビに映し出されるプチゲームに挑戦し、成功すれば空気入れの列の一番後ろに移動して次に並んだプレイヤーのキャラクターがコントローラを持つ。失敗すると失敗演出を挟んで引き続き別のプチゲームを挑戦させられる。成功しない限りコントローラを離すことはできず、その間空気入れの前にいるプレイヤーはAボタン連打をすることでテレビの上に配置された赤い風船を膨らますことができる。これを続けていき、最終的に風船が限界を迎えて破裂した時にコントローラを握っていたキャラクターは宇宙に吹き飛ばされ敗北、残りのプレイヤー1~3人が勝利となる。
風船が限界に近づくと画面も赤く点滅しだすため、より一人側のプレイの緊張感が増大する。
初代作やメインモードでのクライゴアの担当ジャンルが「リアル」であるため、風船やテレビなどモード内に登場する多くの物体は実写取り込みが用いられている。
『おすそわける』では残りプレイヤーの風船のふくらまし方が変化、プチゲーム「くうきいれ」のように操作キャラクターの移動やアクションでポンプを押して膨らますという形式になっている。
脚注[]
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テンプレート:メイド イン ワリオのモード テンプレート:あつまれ!!メイド イン ワリオ